フットワークの貴重なF1マシンがイベントでクラッシュ&炎上
フットワークの1994年のF1マシン『FA15』がイベントでクラッシュし、延長した。

ジョシュ・キーンは、アデレード・モータースポーツ・フェスティバルでフットワークのF1カーで壮絶なクラッシュを経験した。

キーンはセナ・シケインでエンジンが故障したように見えた後コントロールを失った。トラクションが失われたことが原因だと思われる。

ビクトリア・パーク・スプリント・サーキットの周回中、エンジンが煙を吹いているのが確認されていたが、完全に停止し、キーンはスピンしてバリアに突っ込んだ。

彼は自力でフットワークFA15から脱出し、車体下部の火災と芝生のアウトフィールドで発生した別の火災が鎮火する前に、車から降りることができた。

キーン家が所有するこの車は、かつて世界選手権が開催されたコースの常設区間(とウェイクフィールド・ロードの一部)で行われるこのイベントのF1エントリーリスト11台のうちの1台だった。

マシンは平台のレッカー車に吊り上げられ、現場から運び出された。

このイベントでは、バサースト1000で優勝したVFコモドールをバルテリ・ボッタスがドライブする。

フットワーク(アロウズ)


フットワークは、1990年に日本の運送会社のフットワークがアロウズのメインスポンサーとなり、後にフットワークがチームを買収。翌年の1991年からは、チームとして、1992年からはコンストラクターとしても「フットワーク」を名乗った。1992年には鈴木亜久里を起用し、無限ホンダのエンジンを搭載した。1993年に親会社のフットワークの業績悪化からチームを手放し、ジャッキー・オリバーが再びチームオーナーとなった。1996年までフットワークはコンストラクター名として残り、1995年には井上隆智穂が乗っている。

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カテゴリー: F1 / F1マシン