BBS、2022年からF1に18インチホイールを独占供給へ
BBSは、F1が18インチタイヤに変更する2022年以降のF1公式ホイールサプライヤーとして間もなく正式発表されると報じられている。

FIA(国際自動車連盟)は、2019年にいくつかの標準パーツのサプライヤーの入札を開始。12月に世界モータースポーツ評議会はBBSがホイールの単独サプライヤーとしてF1に独占供給することを発表していた。

当初は、いくつかのパーツが標準化される新しいF1レギュレーションが2021年に導入される予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックによって2022年に延期。単独サプライヤーの計画も延期された。

2022年を迎え、F1新レギュレーションの導入が正式決定し、BBSは1月14日から開催される東京オートサロンでF1の公式ホイールサプライヤーとして全10チームにホイールを販売する契約を発表するとRacingNews365.comは報道。

フェラーリF1の元サプライヤーだったBBSは、2011年までホイールリムを供給していた。RacingNews365.comは、他のF1チームの一部が、最近のホイールの知識がない過去のサプライヤーの入札に懸念を抱いていたとされている。

また、2022年にはBBS GmbH社との経営破綻が報じられてたが、BBSジャパンとは資本関係がない企業であることが発表されている。

BBS以外にも、F1では、マニエッティ・マレリが燃料プライマーポンプを生産し、ボッシュが高圧燃料ポンプと配管を供給することが2019年に発表されている。

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カテゴリー: F1 / F1マシン