F1:外出制限によりイギリス拠点のF1チームもファクトリーを早期閉鎖
イギリス政府は3月23日(月)に罰則を伴う外出制限を決定。これにより、イギリスに拠点を置くすべてのF1チームは3月25日(水)にファクトリーを閉鎖する必要がある。

F1では、メルセデス、レッドブル・ホンダ、マクラーレン、ルノー、レーシング・ポイント、ウィリアムズと大部分のチームが英国に拠点を構えている。

イギリスのボリス・ジョンソン首相は23日にテレビ演説し、新型コロナウイルス対策として、今後3週間、必需品の買い物や治療、絶対的に不可欠な仕事への通勤などごく一部の理由によるものを除く外出を、ただちに禁止すると発表した。違反すれば罰則の対象になり得る。警察は違反者を取り締まることができる。

これを受け、レッドブル、マクラーレン、ウィリアムズは、3月25日(水)からファクトリーを閉鎖することを確認。新型コロナウイルスの状況によってさらに遅れが生じる可能性はあるものの、現状では4月15日まで実行する必要ががある。

イギリスでは新型コロナウイルスによる死者がこの2日で約100人増え、335人に達した。国内で検査された人は8万3945人で、6650人の感染が確認されている。

イタリアを拠点とするフェラーリとアルファタウリ・ホンダ、アメリカを拠点とするハースはすでにファクトリーを閉鎖している。

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カテゴリー: F1 / F1マシン