F1
F1は、2021年から導入する新たなF1エンジン規約を10月31日に発表すると Auto Motor und Sport が報じている。

今年、F1のスポーティングマネージャーをに就任したロス・ブラウンは、F1の将来を定義することに全力で取り組んでいる。ロス・ブラウンは、エンジニアや元チームスタッフなどを含めた専門家を集め、2021年の規約プラットフォームのフレームワークを策定している。

過去数ヶ月間にわたって、ロス・ブラウンは、F1ストラテジー・グループの会議や全F1チームとの非公式な対話からフィードバックを集めてきた。

2012年のF1エンジンの方向性としては、費用対効果が高く、大音量で、コストを制限する規約の定義に重点が置かれている。

F1は、V8やV10エンジンへの回帰を除外しており、現在のV6ターボ・ハイブリッドの構造を維持するものの、おそらくハイブリッド要素の簡素化や標準化パーツが導入される可能性が高い。

将来のプラットフォームの目的は、独立エンジンメーカーが、潜在的なサプライヤーとしてF1に加わるよう誘うことでもある。

ポルシェやアストンマーティンといった自動車メーカーは、F1のエンジン製造コストが手頃な場合に限り、F1への関与にオープンだと主張している。

Auto Motor und Sport は、10月31日の2021年のF1エンジン規約の発表に加え、予算制限の最初の草案が11月7日に発表されると報じている。

コスト削減計画は早ければ2019年に導入され、チームが新しい規約に適応できるよう、段階を追って実施される。

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カテゴリー: F1 / F1マシン