F1シュタイアーマルクGP 決勝:ドライバーコメント(11~20位)
2020年のF1世界選手権 第2戦 シュタイアーマルクGPの決勝が7月12日(日)にオーストリアのレッドブル・リンクで行われた。

先週末のF1オーストリアGPとは異なり、マシントラブルでリタイアしたのはルノーF1のエステバン・オコンのみ。セーフティカーが少ないレースとなったが、フェラーリF1の2台はオープニングラップで同士討ちを演じ、ダブルリタイアを喫している。

11位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「今日のマシンはとてもいい感じだったし、ペースも確実に上がっていたので、ポイントを争うことができなかったのは少し悔しい。スタートでは2台のフェラーリのクラッシュを避けなければならず、かなりのタイムを失ってしまった。ほぼ停止しなければならなかったし、クルマがアンチストールに入ってしまい、そこから抜け出すことができなかった。最終的にはなんとか良いポジションまでリカバーしたけど、最後の20周は燃料をセーブしなければならず、クビアトを捕まえるためにプッシュすることができなかった。純粋なスピードを考えれば、ポイントを獲得することはできたと思うけど、そこまでには至らなかった。来週またチャンスがあるのでもっと良い結果を残したい」

12位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「今日はペースが足りないだろうと思っていたし、順位を上げるには何か特別なことが起こる必要があることも分かっていた。残念ながら、先週末のようにリタイアが続出する展開にはならず、ポイントを獲得するには十分ではなかった。でも、レースはとても楽しかった。良いスタートができたし、1周目で多くのポジションを上げた。それが僕の唯一の武器になってしまっているね。マシンは一貫性があったし、最初のソフトでのスティントを十分に伸ばしてミディアムに交換することができたのは期待以上だった。これはこのマシンがタイヤに優しく、決勝でプッシュできることを示している。もっと上位からスタートできるように予選でのペースを見つける必要がある」

13位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「少し厳しい週末だったけど、昨日のことを考えれば、ポイントを獲得する難しいと思っていた。1周目は良かったし、いくつか順位を上げることができたけど、最終的にトップ10に入ることはできなかった。それでもオーストリアで2ポイント獲得して離れられるので満足できる。来週は違うトラックでレースするのを楽しみにしている。ハンガリーはシュピールベルクとはかなり異なるし、ダウンフォースが必要で直線スピードがあまり求められないレイアウトなので、マシンから最大限を引き出すために新しいことを試すことに集中する必要がある」
14位:ロマン・グロージャン(ハース)
「今日のマシンははるかに良かった。もちろん、十分な速さがあるわけではないけど、かなり良くなっていたので、そこから作業を続けていきたい。マシンのフィーリングを良くして、自信を持つことが重要だ。僕たちはプッシュし続ける必要があった。金曜日、土曜日よりは明らかに良くなっていた。それがここで得られたポジティブなことだ」

15位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
「昨日の予選がよかっただけに、今日の結果にはがっかりしている。いいグリッドだったので、好結果を期待しましたが、スタートからつまずいた。ターン1でダニエル(リカルド)に接触されてスピンしそうになった。その後もかなり厳しい状況が続き、リアの感触が少しおかしかった。2ストップ作戦なども試してみたが、ペースが上がらなかった」

16位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「まずはチームに謝らなければならない。レース序盤に完全に台無しにしてしまった。スタートはうまくいってポジションをキープしていたが、ターン6のアウト側で守っていたら、完全にコントロールを失ってしまった。あそこはグリップがなかったし、チームに謝らなければならない。今日の結果がどうなっていたかは誰にもわからないけど、来週は挽回したい」

17位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「タフなレースだったけど、全体的にドライビングの面でかなり良い仕事ができたと思うし、マシンのフィーリングも良かったと思う。今日は何台かのマシンとバトルをしなければならなかったけこ、そのほとんどがジョージ(ラッセル)とのバトルだった。でも、一貫性があったのでいい経験になった。レースにむけて思っていた以上にペースがなかったので、もっと戦えなかったのは残念だった。やらなければならない宿題は残ってあるけど、多くのことを学ぶことができたし、それが重要だ」

DNF:エステバン・オコン(ルノー)
「マシンの冷却に問題があり、非常に残念な結果になってしまった。モータースポーツではこのようなことが起こるもんだけど、今日は素晴らしいチャンスがあったたけにマシンをリタイアすることになって残念だ。今年はもうこのようなことが起こらないことを願っている。ダニエルとのバトルは楽しめた。彼とは戦略が違っていたし、彼の方がタイヤ面で少し有利だったと思う。チームとして良い結果を期待していたので、このようなことになってしまったのは残念だ。来週もまたポイントを獲得するチャンスがある」

DNF:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「今日起こったことは明らかに僕のせいだ。他に何も言うことはない。全責任が僕にある。僕がミスを犯したし、謝って済むことではない。僕たちはあらゆる機会をつかみ取る必要があるし、今日は機会があったはずだ。現時点で多くのポイントを獲得できるパフォーマンスはないかもしれないけど、すべてのポイントが重要であり、先週目にしたようにレースでは何が起こるわからない。でも、僕たちはポイントを持ち帰ることはできなかった。チームのために良い結果を出したかったし、3~4つは順位を上げられかもしれないと考えて、それを目指した。でも、実際にはその機会はなかった。ここにアップグレードを持ち込むために一生懸命働いてくれたチーム全体にとっては簡単なことではない。困難な時期であり、僕たちはこのような時期を必要とはしていない。チームとセブに謝罪した。彼は何も悪いことはしていない。今日みんなを失望させてしまい、大変申し訳なく思っている。ここから学び、次回はより強くまって戻ってきたい」

DNF:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「今日は本当にレースを楽しみにしていたし、フィーリングも良かった。スタートはあまり良くなかったし、蹴り出しで少し勢いを失ってしまった。ターン3はとても慌ただしかったし、僕はすでに2台のマシンと戦っていた。インサイドのラインがあったし、誰かが何かをしようするとは思っていなかった。シャルルが来ているのは見えなかったし、残念ながら、十分なスペースがなくて、行き場がなかった。でも、僕たち二人ともこのようなインシデントから先に進めるだけ成熟している。非常に残念けど、僕の考え方では、全体的に楽観的だし、少なくともマシンに戻るまで待つ必要がないので、僕たちにとってハンガリーがより良い場所になることを期待しよう」

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カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1オーストリアGP