2018年 F1ドライバー:年俸と契約年数
2018年シーズン終了時には多くのF1ドライバーの所属チームとの現行契約が期限を迎えることになり、2019年にむけて新たな契約と報酬の増減が見られることになるだろう。ここではTSMスポーツが掲載しているドライバーの推定年俸をベースにする。
4度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、現在メルセデスと新契約を交渉中。噂では現役ドライバーでは最高額となる契約が結ばれるとみられており、その契約年数とともに注目が集まっている。
現在、F1ドライバーのなかでチームからの支払いが最も高いのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。2020年までフェラーリとの契約を更新している。
フェルナンド・アロンソがマクラーレンと年間3000万ドルの契約を更新する可能性は低いと見られている。すでにフェルナンド・アロンソは、自身のブランドであるKimoaの広告をマシンに掲載することで給料を相殺しているとされている。
ダニエル・リカルド(28歳)は、新たに2020年まで契約を更新したチームメイトのマックス・フェルスタッペン(20歳)よりも400万ドル(約4億5000万円)少なく、次年度以降の契約ではフェルスタッペンを上回る額となる1200万ドルまで引き上げるよう交渉しているが、交渉は難航している。
バルテリ・ボッタスは、メルセデスに残留することが濃厚だと考えられており、同じ金額を維持するとみられている。
キミ・ライコネンのフェラーリでの将来は不確実となっている。そして、4000万ドルとするTSMスポーツの推測はおそらく間違いだろう。他サイトでは700万ドルとの記事もある。フェラーリはライコネンに代えて、フェラーリは若手のシャルル・ルクレールの起用を検討しているとされている。
マクラーレンのストフェル・バンドーンは、若手の中ではマックス・フェルスタッペンに次ぐ額を稼いでいるとされる。名門チームに所属してはいるものの、今シーズンは結果を残せていないにもかかわらず、本当にベテランのニコ・ヒュルケンベルグやセルジオ・ペレスよりも稼いでいるとするならば、それは不相応かもしれない。
レッドブルからルノーに1年間の期限付きでローン移籍しているカルロス・サインツは、来季からルノーへの完全移籍が噂されており、ルノーはサインツをレッドブルから買い取るために現状よりも多くのサラリーを払うことになるだろう。
メルセデスの契約ドライバーであるエステバン・オコンは、フォース・インディアで走りながら、メルセデスからそれなりの額を受け取っている。
ザウバーでF1デビューを果たしたシャルル・ルクレールも、契約しているフェラーリから給与を得ている。すでにフェラーリは500万ユーロ(約6億4000万円)の2年契約をルクレールに提示したとも噂されている。
ローレンス・ストロールは、ウィリアムズに息子ランス・ストロールを乗せてもらうために2000万ドルを支払い、そのうちの180万ドルが息子の給料として支払われる。セルゲイ・シロトキンも同様にスポンサーからのチームへの支払いの一部が給料に割り当てられている。
※年俸はあくまで推定であり、正式発表や確認をとったものではない。
カテゴリー: F1 / F1ドライバー
4度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、現在メルセデスと新契約を交渉中。噂では現役ドライバーでは最高額となる契約が結ばれるとみられており、その契約年数とともに注目が集まっている。
現在、F1ドライバーのなかでチームからの支払いが最も高いのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。2020年までフェラーリとの契約を更新している。
フェルナンド・アロンソがマクラーレンと年間3000万ドルの契約を更新する可能性は低いと見られている。すでにフェルナンド・アロンソは、自身のブランドであるKimoaの広告をマシンに掲載することで給料を相殺しているとされている。
ダニエル・リカルド(28歳)は、新たに2020年まで契約を更新したチームメイトのマックス・フェルスタッペン(20歳)よりも400万ドル(約4億5000万円)少なく、次年度以降の契約ではフェルスタッペンを上回る額となる1200万ドルまで引き上げるよう交渉しているが、交渉は難航している。
バルテリ・ボッタスは、メルセデスに残留することが濃厚だと考えられており、同じ金額を維持するとみられている。
キミ・ライコネンのフェラーリでの将来は不確実となっている。そして、4000万ドルとするTSMスポーツの推測はおそらく間違いだろう。他サイトでは700万ドルとの記事もある。フェラーリはライコネンに代えて、フェラーリは若手のシャルル・ルクレールの起用を検討しているとされている。
マクラーレンのストフェル・バンドーンは、若手の中ではマックス・フェルスタッペンに次ぐ額を稼いでいるとされる。名門チームに所属してはいるものの、今シーズンは結果を残せていないにもかかわらず、本当にベテランのニコ・ヒュルケンベルグやセルジオ・ペレスよりも稼いでいるとするならば、それは不相応かもしれない。
レッドブルからルノーに1年間の期限付きでローン移籍しているカルロス・サインツは、来季からルノーへの完全移籍が噂されており、ルノーはサインツをレッドブルから買い取るために現状よりも多くのサラリーを払うことになるだろう。
メルセデスの契約ドライバーであるエステバン・オコンは、フォース・インディアで走りながら、メルセデスからそれなりの額を受け取っている。
ザウバーでF1デビューを果たしたシャルル・ルクレールも、契約しているフェラーリから給与を得ている。すでにフェラーリは500万ユーロ(約6億4000万円)の2年契約をルクレールに提示したとも噂されている。
ローレンス・ストロールは、ウィリアムズに息子ランス・ストロールを乗せてもらうために2000万ドルを支払い、そのうちの180万ドルが息子の給料として支払われる。セルゲイ・シロトキンも同様にスポンサーからのチームへの支払いの一部が給料に割り当てられている。
2018年 F1ドライバー 推定年俸&契約年数
Driver | 2017 Salary | Contract |
---|---|---|
セバスチャン・ベッテル Ferrari | 6000万ドル (約67億5000円) | 2020 |
ルイス・ハミルトン Mercedes | 5000万ドル (約56億2400万円) | 2018 |
キミ・ライコネン Ferrari | 4000万ドル (約45億円) | 2018 |
フェルナンド・アロンソ McLaren | 3000万ドル (約33億7500万円) | 2018 |
バルテリ・ボッタス Mercedes | 1200万ドル (約13億5000万円) | 2018 |
マックス・フェルスタッペン Red Bull | 1000万ドル (約11億2500万円) | 2020 |
ストフェル・バンドーン McLaren | 700万ドル (約7億8700万円) | 2018 |
ダニエル・リカルド Red Bull | 600万ドル (約6億7500万円) | 2018 |
ニコ・ヒュルケンベルグ Renault F1 | 550万ドル (約6億1800万円) | 2019 |
セルジオ・ペレス Force India | 500万ドル (約5億6200万円) | 2018 |
ロマン・グロージャン Haas F1 | 445万ドル (約5億円) | 2018 |
エステバン・オコン Force India | 300万ドル (約3億3700万円) | 2018 |
ケビン・マグヌッセン Haas F1 | 250万ドル (約2億8100万円) | 2018 |
ランス・ストロール Williams | 180万ドル (約2億円) | 2018 |
セルゲイ・シロトキン Williams | 100万ドル (約1億1200万円) | 2018 |
カルロス・サインツ Renault F1 | 75万ドル (約8400万円) | 2018 |
マーカス・エリクソン Sauber | 50万ドル (約5600万円) | 2018 |
ピエール・ガスリー Toro Rosso | 40万ドル (約4500万円) | Ongoing |
ブレンドン・ハートレー Toro Rosso | 35万ドル (約4000万円) | 2018 |
シャルル・ルクレール Sauber | 15万ドル (約1700万円) | Ongoing |
カテゴリー: F1 / F1ドライバー