F1 中国GP 金曜フリー走行:ドライバーコメント
2017年 F1 第2戦 中国GPのフリー走行が7日(金)、上海インターナショナル・サーキットで行われた。
2017年のF1中国GPの初日はF1にとっても中国GPにとっても異例の一日となった。1回目のセッションは、霧と降り続く小雨の影響で、医療用ヘリコプターが飛べず、事故発生時に病院への搬送ができない状況だったため、その大半が赤旗中断となった。2回目のセッションも同じ理由でセッションがスタートすることなく中止となった。全ドライバーの合計周回数は88周にとどまった。
メルセデス
ルイス・ハミルトン
「もちろん素晴らしい1日ではなかった。2017年のウェットタイヤで今年は1周しか走っていない。そのアウトラップから言えるのは、去年のタイヤとほぼ同じ感触だということだ。だから、特に心配はしていない。でも、今日はもっと大きな問題があった。トラックは完全に大丈夫だったし、雲さえなければ何の問題もなく1日中走ることができた。テレビで観戦しているファンや、特に都市や他の国からここに来るためにお金を払ったスタンドの観客にとっては残念だった。今日はトラックで走っているマシンをほとんど見なかった。これは彼らにとっては厳しかったに違いない。FIAやFOMと協力して、将来同じような状況になったときのソリューションや代替案を見つける必要がある」
バルテリ・ボッタス
「まず何よりファンに本当に申し訳ない。今日のフリー走行を見るために来てくれたのに、FP1で数周走った以外、走っているマシンを見られなかった。残念だ。明日の予選と決勝をエキサイティングにするために全力を尽くすと約束する。応援してくれた忠実なファン全員に心から感謝する。幸い明日の天気は大丈夫そうだ。土曜か日曜がウェットでも、大きなドラマではない。他のチームとほぼ同じようにインターミディエイトタイヤについてはほんのわずかな情報があるし、僕たち全員同じ状況にある。この時点ではドライコンディションになるかどうかはわかないし、明日の朝のFP3ではドライでの走行を期待している」
レッドブル
マックス・フェルスタッペン
「今日は天気が大きな役割を演じたし、僕は2周しか計測ラップができなかった。それでもタイムシートのトップに立てたのはポジティブなことだ。オーストラリア以降、クルマで何もテストできていないし、今日の遅れによって思ったような走行時間が得られなかったのは不運だった。レビューするためのデータを得ることができなかったしね。走行できなかった理由は理解している。事故が起こった時の僕たちの安全に不可欠なヘリコプターが飛べなかった。ウェットでのクルマのバランスは良かったと思うけど、フェラーリとメルセデスがほとんど走っていないので、競争力を比較することはできない。明日の予報は少し良くなりそうだし、少なくともドライで数周は走って、予選にむけていくつか新しいことを試したい。今のところ、最も重要なのは周回することだ。多ければ多いほどいい。みんなが今日失った時間を補おうとしてトラックアクションが多くなると思うので、明日はファンも楽しめるかもしれないね」
ダニエル・リカルド
「FP2がなくなって、走れなかったことには本当にフラストレーションを感じるけど、少なくとも午前中は何周かできた。僕たちドライバーにとって残念だけど、今日、僕たちをサポートするために来てくれたファンにとっても残念だ。でも、何が起こったのかは理解しているし、安全性が第一だという決断は支持する。路面コンディションは問題なかったけど、誰かが事故に遭ってヘリコプターがその人を病院まで運べなかったら大問題になる。明日の天気はちょっと良くなるみたいだから、走行することができて、日曜日のレースまでにいくらかプラクティスできることを期待している。日曜日が雨になれば、僕たちの全員がウェットでまだドライブしていないことが刺激的な部分になるね。よりオープンなバトルになるだろうし、非常に面白いレースになるかもしれない。おしゃべりをやめてドライブする準備は万全だ」
フェラーリ
セバスチャン・ベッテル
「今日は特に観戦に来た人にとっては残念だった。でも、僕たちにできることはなかった。過去数日間、多くのファンからオーストラリアの結果に喜んでいるというメッセージをもらった。明日、何ができるか見てみよう。そして、僕たちが正しいセットアップを選んだことを祈ろう。そうでなければ難しいだろう。でも、明日はそれができる自信があるし、天気もよくなると付け加えたい」
キミ・ライコネン
「今日は何も学ばなかった。インストレーションラップのあと、トラックに戻りたかったけど、セッションが中断された。残念ながら、全員にとって同じだった。天気を変えることはできないし、こういうこともある。理想的な一日ではなかったけど、今日走ったとしてもウェットだし、明日は雨は降らない。だから天候がどうなるか待って、状況がどうなるか見てみなければならない」
フォース・インディア
エステバン・オコン
「たった2周のアウトラップしかできなかったので、今日はあまり多くのことは学べなかった。クルマに乗ってコースのいろいろな高低差に慣れることができたのは役に立ったし、インターミディエイトタイヤも試せたけれど、もちろん、もっとたくさん走りたかった。明日は特にFP3がとても忙しくなりそうだし、コンディションが改善してプログラムに取り組めることを願っている。今日はアクションが少なかったので、ファンのみんあがあまりがっかりしていないといいんだけど。また見に来てくれて、日曜日にエキサイティングなレースが見られるよう願っている」
セルジオ・ペレス
「走行できないのはいつだってフラストレーションが溜まる。週末に向けて準備するチャンスが失われてしまうからね。ファンにとっても残念だ。グランドスタンドにはたくさんのお客さんがいたし、彼らは一日を通してとてもサポートしてくれていた。残り週末では、彼らに応援できるものを与えられることを願っている。FP3は全ての遅れを取り戻すには非常に短いセッションなので、今日、走行時間を失ったことは、明日だけではなく、日曜日に向けてもチャレンジになる。それでも、週末についてはまだポジティブに考えている。今日の走行不足は僕たちのチャンスになるかもしれないし、そこから恩恵を受けて強い結果を出せることを期待している」
ウィリアムズ
フェリペ・マッサ
「今日は言うべきことがあまりないね! ウェットタイヤで何周かして問題はなかったけど、タイヤを理解するにはまったく十分とは言えない。ほとんど誰もいないコースで何周かした。安全性はとても重要だけど、何もない金曜日だったから、土曜日と日曜日はコースを走る僕たちにとってだけでなく、ファンもレースのスペクタクルを楽しめるように良いコンディションになることを願っているよ!」
ランス・ストロール
「天候を変えることはできない。仕方のないことだし、ファンがコース上で僕たちが走っているところを見られなかったのは本当に残念だった。僕はここを走るのが初めてだし、ウェットでF1マシンを走らせるのも初めてなので、もちろん理想的ではないし、今日はもう少し走りたかった。完全にウェットなコンディションというわけではなかったので、インターミディエイトを装着した。路面が乾いていくにつれて、そのタイヤでは少しドライ過ぎる状況になった。7周しか走れなかったし、まだやることはたくさんある。学ぶべきことは多いし、予選までにもっと走れることは願っている。今はとにかく明日を最大限に活用できるよう集中するだけだ」
マクラーレン・ホンダ
フェルナンド・アロンソ
「グランドスタンドにファンが観戦に訪れ、F1を楽しむ姿を見るのはうれしいことだが、そんな皆さんを前にしてFP2では全く走れず、またFP1でもほとんど走行できなかったことは残念だ。観客の皆さんのためにも、土日はいいショーを披露できればと思う。僕はこのコースをよく分かっているし、タイヤとマシンについても理解しているので、このまま予選に突入しても問題ないと思っている。明日に必要となるタイヤがウェットであろうとドライであろうと、データはすべて自分のハードディスクの中に入っているよ!」
ストフェル・バンドーン
「今日は、誰にとっても、あまりエキサイティングな一日ではなかった。マシンに乗ったまま待機したり、ガレージでぶらぶらしたりを好む人はいない。FP1でウェットコンディションの中、1回のみの走行になってしまったことは残念だ。僕にとっては、明日、ばん回しなければならないことがたくさんある。天気が回復し、ちゃんと走行できることを願っている。今回はマシンに新しいパーツを一部搭載しているので、それらを評価するためにも、コース上でもっと走行できればよかったとは思うが、それはほかのチームも同じだ。僕は今日ここで初めて走行したので、明日どれだけキャッチアップできるかが一つの重要なポイントにる。明日は時間を最大限に活用するようにしたい」
トロ・ロッソ
カルロス・サインツ
「とても珍しい金曜日だった。ヘリコプターが飛べるコンディションではなかったので、今日はほとんどの時間をガレージで過ごした。午前中のFP1でインストレーションラップとクルマのチェックだけはできたし、すべてがうまく機能していることを確認できた。でも、残念ながら、FP2は全く走行できなかったし、1時間半シートに座ったままテレビでセッションを見ていたよ! 家のソファに座って見ている感じだった。少なくとも、コックピットに座っているときはとても快適だったよ! 明日のFP3は間違いなくタフで激しいセッションになるだろう。今は少ない時間で学ばなければならないことがたくさんあるけど、それは誰にとっても同じことだ」
ダニール・クビアト
「エンジニアとメカニックのみんなに感謝したい。彼らは今日かなり忙しかったからね・・・! というのは冗談で、午前は数周しか走れなかったし、午後は全く走れなくて本当に残念だった・・・それでも、驚くべきことに、僕たちは興味深い情報を得ることができたし、明日がドライだったら気を引き締めてクリーンなプログラムにして、できる限りの多くの周回数を走り込む必要がある。残りの週末も予報はかなり不安定みたいなので、何が起こるかはわからないけど、きっと面白いレースになるはずだ!」
ハース
ロマン・グロージャン
「僕たちやファン、テレビ視聴者、そして、ヨーロッパで起きて見てくれているみんなにとって良い午後ではなかったね。午前中は数周でも走れた。何もしないよりはマシだし、やるべき作業と方向性についていくつかアイデアが浮かんでいた。それをFP2で試そうとしたけど、まったくできなかった。土曜日の午前はとても忙しくなるだろうし、どんなレースになるかについても考えなければならない。クルマの感触はあまり悪くはないし、その部分には自信を持っている。残りの週末がどんな展開になるか見てみよう」
ケビン・マグヌッセン
「今日は本当に何も学ぶことができなかったし、とにかく明日はいくらか走れることを願っている。天気予報では良くなるみたいだし、様子を見てみよう。僕たちは走りたいし、コースに出たいけど、それは自分たちではどうすることもできないことだ」
ルノー
ニコ・ヒュルケンベルグ
「残念だけど、今日はあまり言うことがない。インターミディエイトタイヤで1周のフライングラップができたけど、それだけだ。フロントウイングの調整をして、もう1周フライングラップを始めたところで足を取られて、ターン3の入り口でスピンしてしまった。悲しいことにマシンがグラベルにはまってしまい、そこで僕のセッションは終わり。その直後にヘリコプターの問題で走行が中断されたので、今日は失ったものはない。FP2は全員にとって本当に残念だった」
ジョリオン・パーマー
「走行時間に関しては、問題なく走ることができた。残念ながら、天候によって3周のインストレーションラップしかできなかったkどね。かなり滑りやすかったけれど、限られた時間のなかでウェットタイヤとインターミディエイト両方に満足できた。ファンにとって残念だし、全員のために明日は天気が良くなることを願っている」
ザウバー
マーカス・エリクソン
「FP1でバーチャルセーフティカー中に数周を走れただけだった。僕たち全員にとっても、ファンにとっても残念だった。残りの週末は、良いショーを見せられるように天候が良くなることを願っている」
アントニオ・ジョビナッツィ
「残念ながら、今日はほとんど走行できなかったし、予定していたプログラムをこなせなかった。それは全員にとって同じことだけどね。予選までに走行時間が得られるように、明日は違うものになることを願っている」
関連:【動画】 F1 中国GP フリー走行1回目 ハイライト
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1中国GP
2017年のF1中国GPの初日はF1にとっても中国GPにとっても異例の一日となった。1回目のセッションは、霧と降り続く小雨の影響で、医療用ヘリコプターが飛べず、事故発生時に病院への搬送ができない状況だったため、その大半が赤旗中断となった。2回目のセッションも同じ理由でセッションがスタートすることなく中止となった。全ドライバーの合計周回数は88周にとどまった。
メルセデス
ルイス・ハミルトン
「もちろん素晴らしい1日ではなかった。2017年のウェットタイヤで今年は1周しか走っていない。そのアウトラップから言えるのは、去年のタイヤとほぼ同じ感触だということだ。だから、特に心配はしていない。でも、今日はもっと大きな問題があった。トラックは完全に大丈夫だったし、雲さえなければ何の問題もなく1日中走ることができた。テレビで観戦しているファンや、特に都市や他の国からここに来るためにお金を払ったスタンドの観客にとっては残念だった。今日はトラックで走っているマシンをほとんど見なかった。これは彼らにとっては厳しかったに違いない。FIAやFOMと協力して、将来同じような状況になったときのソリューションや代替案を見つける必要がある」
バルテリ・ボッタス
「まず何よりファンに本当に申し訳ない。今日のフリー走行を見るために来てくれたのに、FP1で数周走った以外、走っているマシンを見られなかった。残念だ。明日の予選と決勝をエキサイティングにするために全力を尽くすと約束する。応援してくれた忠実なファン全員に心から感謝する。幸い明日の天気は大丈夫そうだ。土曜か日曜がウェットでも、大きなドラマではない。他のチームとほぼ同じようにインターミディエイトタイヤについてはほんのわずかな情報があるし、僕たち全員同じ状況にある。この時点ではドライコンディションになるかどうかはわかないし、明日の朝のFP3ではドライでの走行を期待している」
レッドブル
マックス・フェルスタッペン
「今日は天気が大きな役割を演じたし、僕は2周しか計測ラップができなかった。それでもタイムシートのトップに立てたのはポジティブなことだ。オーストラリア以降、クルマで何もテストできていないし、今日の遅れによって思ったような走行時間が得られなかったのは不運だった。レビューするためのデータを得ることができなかったしね。走行できなかった理由は理解している。事故が起こった時の僕たちの安全に不可欠なヘリコプターが飛べなかった。ウェットでのクルマのバランスは良かったと思うけど、フェラーリとメルセデスがほとんど走っていないので、競争力を比較することはできない。明日の予報は少し良くなりそうだし、少なくともドライで数周は走って、予選にむけていくつか新しいことを試したい。今のところ、最も重要なのは周回することだ。多ければ多いほどいい。みんなが今日失った時間を補おうとしてトラックアクションが多くなると思うので、明日はファンも楽しめるかもしれないね」
ダニエル・リカルド
「FP2がなくなって、走れなかったことには本当にフラストレーションを感じるけど、少なくとも午前中は何周かできた。僕たちドライバーにとって残念だけど、今日、僕たちをサポートするために来てくれたファンにとっても残念だ。でも、何が起こったのかは理解しているし、安全性が第一だという決断は支持する。路面コンディションは問題なかったけど、誰かが事故に遭ってヘリコプターがその人を病院まで運べなかったら大問題になる。明日の天気はちょっと良くなるみたいだから、走行することができて、日曜日のレースまでにいくらかプラクティスできることを期待している。日曜日が雨になれば、僕たちの全員がウェットでまだドライブしていないことが刺激的な部分になるね。よりオープンなバトルになるだろうし、非常に面白いレースになるかもしれない。おしゃべりをやめてドライブする準備は万全だ」
フェラーリ
セバスチャン・ベッテル
「今日は特に観戦に来た人にとっては残念だった。でも、僕たちにできることはなかった。過去数日間、多くのファンからオーストラリアの結果に喜んでいるというメッセージをもらった。明日、何ができるか見てみよう。そして、僕たちが正しいセットアップを選んだことを祈ろう。そうでなければ難しいだろう。でも、明日はそれができる自信があるし、天気もよくなると付け加えたい」
キミ・ライコネン
「今日は何も学ばなかった。インストレーションラップのあと、トラックに戻りたかったけど、セッションが中断された。残念ながら、全員にとって同じだった。天気を変えることはできないし、こういうこともある。理想的な一日ではなかったけど、今日走ったとしてもウェットだし、明日は雨は降らない。だから天候がどうなるか待って、状況がどうなるか見てみなければならない」
フォース・インディア
エステバン・オコン
「たった2周のアウトラップしかできなかったので、今日はあまり多くのことは学べなかった。クルマに乗ってコースのいろいろな高低差に慣れることができたのは役に立ったし、インターミディエイトタイヤも試せたけれど、もちろん、もっとたくさん走りたかった。明日は特にFP3がとても忙しくなりそうだし、コンディションが改善してプログラムに取り組めることを願っている。今日はアクションが少なかったので、ファンのみんあがあまりがっかりしていないといいんだけど。また見に来てくれて、日曜日にエキサイティングなレースが見られるよう願っている」
セルジオ・ペレス
「走行できないのはいつだってフラストレーションが溜まる。週末に向けて準備するチャンスが失われてしまうからね。ファンにとっても残念だ。グランドスタンドにはたくさんのお客さんがいたし、彼らは一日を通してとてもサポートしてくれていた。残り週末では、彼らに応援できるものを与えられることを願っている。FP3は全ての遅れを取り戻すには非常に短いセッションなので、今日、走行時間を失ったことは、明日だけではなく、日曜日に向けてもチャレンジになる。それでも、週末についてはまだポジティブに考えている。今日の走行不足は僕たちのチャンスになるかもしれないし、そこから恩恵を受けて強い結果を出せることを期待している」
ウィリアムズ
フェリペ・マッサ
「今日は言うべきことがあまりないね! ウェットタイヤで何周かして問題はなかったけど、タイヤを理解するにはまったく十分とは言えない。ほとんど誰もいないコースで何周かした。安全性はとても重要だけど、何もない金曜日だったから、土曜日と日曜日はコースを走る僕たちにとってだけでなく、ファンもレースのスペクタクルを楽しめるように良いコンディションになることを願っているよ!」
ランス・ストロール
「天候を変えることはできない。仕方のないことだし、ファンがコース上で僕たちが走っているところを見られなかったのは本当に残念だった。僕はここを走るのが初めてだし、ウェットでF1マシンを走らせるのも初めてなので、もちろん理想的ではないし、今日はもう少し走りたかった。完全にウェットなコンディションというわけではなかったので、インターミディエイトを装着した。路面が乾いていくにつれて、そのタイヤでは少しドライ過ぎる状況になった。7周しか走れなかったし、まだやることはたくさんある。学ぶべきことは多いし、予選までにもっと走れることは願っている。今はとにかく明日を最大限に活用できるよう集中するだけだ」
マクラーレン・ホンダ
フェルナンド・アロンソ
「グランドスタンドにファンが観戦に訪れ、F1を楽しむ姿を見るのはうれしいことだが、そんな皆さんを前にしてFP2では全く走れず、またFP1でもほとんど走行できなかったことは残念だ。観客の皆さんのためにも、土日はいいショーを披露できればと思う。僕はこのコースをよく分かっているし、タイヤとマシンについても理解しているので、このまま予選に突入しても問題ないと思っている。明日に必要となるタイヤがウェットであろうとドライであろうと、データはすべて自分のハードディスクの中に入っているよ!」
ストフェル・バンドーン
「今日は、誰にとっても、あまりエキサイティングな一日ではなかった。マシンに乗ったまま待機したり、ガレージでぶらぶらしたりを好む人はいない。FP1でウェットコンディションの中、1回のみの走行になってしまったことは残念だ。僕にとっては、明日、ばん回しなければならないことがたくさんある。天気が回復し、ちゃんと走行できることを願っている。今回はマシンに新しいパーツを一部搭載しているので、それらを評価するためにも、コース上でもっと走行できればよかったとは思うが、それはほかのチームも同じだ。僕は今日ここで初めて走行したので、明日どれだけキャッチアップできるかが一つの重要なポイントにる。明日は時間を最大限に活用するようにしたい」
トロ・ロッソ
カルロス・サインツ
「とても珍しい金曜日だった。ヘリコプターが飛べるコンディションではなかったので、今日はほとんどの時間をガレージで過ごした。午前中のFP1でインストレーションラップとクルマのチェックだけはできたし、すべてがうまく機能していることを確認できた。でも、残念ながら、FP2は全く走行できなかったし、1時間半シートに座ったままテレビでセッションを見ていたよ! 家のソファに座って見ている感じだった。少なくとも、コックピットに座っているときはとても快適だったよ! 明日のFP3は間違いなくタフで激しいセッションになるだろう。今は少ない時間で学ばなければならないことがたくさんあるけど、それは誰にとっても同じことだ」
ダニール・クビアト
「エンジニアとメカニックのみんなに感謝したい。彼らは今日かなり忙しかったからね・・・! というのは冗談で、午前は数周しか走れなかったし、午後は全く走れなくて本当に残念だった・・・それでも、驚くべきことに、僕たちは興味深い情報を得ることができたし、明日がドライだったら気を引き締めてクリーンなプログラムにして、できる限りの多くの周回数を走り込む必要がある。残りの週末も予報はかなり不安定みたいなので、何が起こるかはわからないけど、きっと面白いレースになるはずだ!」
ハース
ロマン・グロージャン
「僕たちやファン、テレビ視聴者、そして、ヨーロッパで起きて見てくれているみんなにとって良い午後ではなかったね。午前中は数周でも走れた。何もしないよりはマシだし、やるべき作業と方向性についていくつかアイデアが浮かんでいた。それをFP2で試そうとしたけど、まったくできなかった。土曜日の午前はとても忙しくなるだろうし、どんなレースになるかについても考えなければならない。クルマの感触はあまり悪くはないし、その部分には自信を持っている。残りの週末がどんな展開になるか見てみよう」
ケビン・マグヌッセン
「今日は本当に何も学ぶことができなかったし、とにかく明日はいくらか走れることを願っている。天気予報では良くなるみたいだし、様子を見てみよう。僕たちは走りたいし、コースに出たいけど、それは自分たちではどうすることもできないことだ」
ルノー
ニコ・ヒュルケンベルグ
「残念だけど、今日はあまり言うことがない。インターミディエイトタイヤで1周のフライングラップができたけど、それだけだ。フロントウイングの調整をして、もう1周フライングラップを始めたところで足を取られて、ターン3の入り口でスピンしてしまった。悲しいことにマシンがグラベルにはまってしまい、そこで僕のセッションは終わり。その直後にヘリコプターの問題で走行が中断されたので、今日は失ったものはない。FP2は全員にとって本当に残念だった」
ジョリオン・パーマー
「走行時間に関しては、問題なく走ることができた。残念ながら、天候によって3周のインストレーションラップしかできなかったkどね。かなり滑りやすかったけれど、限られた時間のなかでウェットタイヤとインターミディエイト両方に満足できた。ファンにとって残念だし、全員のために明日は天気が良くなることを願っている」
ザウバー
マーカス・エリクソン
「FP1でバーチャルセーフティカー中に数周を走れただけだった。僕たち全員にとっても、ファンにとっても残念だった。残りの週末は、良いショーを見せられるように天候が良くなることを願っている」
アントニオ・ジョビナッツィ
「残念ながら、今日はほとんど走行できなかったし、予定していたプログラムをこなせなかった。それは全員にとって同じことだけどね。予選までに走行時間が得られるように、明日は違うものになることを願っている」
関連:【動画】 F1 中国GP フリー走行1回目 ハイライト
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1中国GP