F1 ベルギーGP 予選:トップ10ドライバーコメント
2016 FORMULA 1 BELGIAN GRAND PRIX
1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「予選までは難しい週末だった。特に今日の午前は僕たちのペースが少し遅いと考えていた。だから、今日はポールポジションを掴めて本当に嬉しかった。レッドブル勢が金曜日のロングランで最速だったので、彼らに勝つためにベストを尽くす必要がある。今週末はここの暑さでタイヤが大きなチャレンジだ。デグラデーションがとても高い。グリップの低い固めのタイヤでスタートするのは不利だし、マックスの方がスーパーソフトで素早くラインを離れるだろう。だから僕が当てにしているのは、少しの運とセーフティカーかもしれない。ルイスは上位までかなり早く上がくるはずだし、彼も無視することはできない。とにかく、予選には満足しているし、明日が楽しみだ。エキサイティングで激しいレースになるだろう」
2位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「最高の気分だ。Q3の最速ラップでラインを横切った瞬間、ファンが本当に盛り上がったのが見えたので、良いラップだったとわかった。すでに素晴らしい週末になっている。このサーキットに来ている本当にたくさんのファンを見て、彼らのサポートを感じられるのは信じられないような気分だ。週末全体を楽しんでいるし、2番グリッドにつけてファンタスティックだ。ポールポジションを獲るのはかなり難しかったと思う。これだけ接近していればチャンスは常にあるし、僕たちはセクター2ですごく強かったけど、トップスピードが少し逃していた。明日は僕たちとメルセデス、フェラーリの間で異なる戦略によるとても面白いレースになるだろうし、良いバトルになると思う。最初の数周でスーパーソフトが僕にもう少しグリップを与えてくれることを願っているし、その後は少し後退するだろうれど、それも戦略だ。少し早くピットインしなければならないだろうけれど、レースがどうなるかは見てみよう。こんなに素早く立て直し、予選に間に合うように一生懸命働いたチームに心から感謝している」
3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「ここまではまずまずの週末だ。今日はクルマの挙動も良くて、スピードもあった。Q3の最初の走行はとても良かったけど、横に流れてコースオフしてしまった。2回目のアタックはさらに良くなっていたけど、最後のシケインでわずかにアンダーステアが出て、Q2のセクタータイムと比べてコンマ数秒落としてしまった。今日はポールポジションを獲るチャンスがあったと感じているし、ちょっとガッカリしている。僕のラップタイムは十分ではなかった。ポジティブな面は、過去の数戦と比べて前との差がとても近くなったことだ。僕たちはレースをソフトタイヤでスタートすることに決めた。それをうまく使えれば、大きな違いを生み出せる。レース展開は見てみるつもりだけど、僕たちのプランはいいはずだ。ベストを尽くす。もちろん、暑いコンディションはタイヤにとって厳しいけど、それは全員にとって同じだ。明日も上位で戦いたい」
4位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「昨日から前進したことは確かだ! マシン間のギャップは僅差だし、明日は良いレースになるだろう。もちろん、常にもっと多くを望むものだし、特に最終コーナーの立ち上がりがあまり強くなかったので、そこは満足していない。残りラップは良かったし、金曜日よりずっとバランスが良くなっていたんだけど、上位に立つには3つ全てのセクターで速いことが重要だ。僕たちはソフトタイヤでスタートすることを決めたし、これがベストな戦略だと信じている。明日見てみよう。どんなことも起こり得るし、雨が降るかもしれない。スパでは決してわからない...」
5位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「Q3ではもう少し引き出したかったけど、明日のレースを考えるとそれほどガッカリはしていない。Q2をソフトで通過できたことには本当に満足しているし、それが僕たちの狙いだった。明日、うまく機能するかどうかはわからないけど、それが僕が望んだことだ。トラックによっては5番手ではあまり喜べないこともあるけど、がっかりしていないのには2つの理由がある。ここではオーバーテイクができるし、今週末のタイヤなら、明日レースでできることがたくさんある。速いクルマがあって、インテリジェンスな走りができれば、成果を挙げる可能性は高い。Q2での目標はソフトでスタートできるようにすることだった。数分間はナーバスだったけど、うまくいった。満足している。先頭には十分に近いし、僕はソフトだ。前の何台かは同じタイヤだけど、良いレースになるだろう。2年前に僕は5番手からスタートして勝ったんだ! マックスのフロントロー獲得は本当にすごいよ。でも、僕たちは明日の戦略をわけている。予選前に話し合った。彼はレースをスーパーソフトでスタートしたいと言い、僕はソフトでスタートしたかった。明日はどうなるか楽しみだ」
6位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「僕たちはレースにむけて本当に力強いポジションにいると思うし、明日を本当に楽しみにしている。セッションでは精一杯のことをやれた。ラップの最後に小さなミスをしてしまったし、コンマ1秒くらい速かったかもしれないけど、それが僕たちが失った全てだ。僕たちの前にいる何台かのクルマはソフトタイヤでスタトするし、それは彼らにとって大きなアドバンテージになるはずだけど、それでも僕たちは力強い結果を出すために良い状態にいる。様々な戦略があるし、前進して、バトルを楽しみ、ポイントを獲得できることを願っている。暑さは全員にとって本当に難しくなっている。それ以上タイヤでやれないポイントまで着ている。戦略と正しいタイミングでの正しい判断がとても重要になる。このような長いアップのスタートで間違ったタイヤを履きたくないものだ。犠牲になるからね」
7位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「今日のパフォーマンスにはそれなりに満足している。Q1とQ2はプラン通りにいったけど、Q3ではパワーユニットに問題は発生してしまい、ストレートでタイムを失った。かなり高くついてしまった。僕たちはスーパーソフトでレースをスタートするけど、Q2でそれを使うのは正しい決断だったと思う。ソフトでQ3に進むのは難しかっただろうからね。天候がこのように暖かいままだったら、確実にチャレンジングなレースになるだろう。スパは涼しいコンディションでもすでに厳しいトラックだからね。今夜、自分たちのオプションを調査して、明日正しい決定をする必要がある」
8位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「僕たちにとってはちょっと問題を含んだ予選セッショだった。僕たちが抱えたソフトウェア問題を考えれば、パフォーマンスは発揮できたと思う。問題が発生したことでトップ6のポジションを得られなかったので残念だ。結局のところ、レースは明日だし、それが重要だ。今日はクルマの感触が昨日よりも良かったし、僕たちはすでに前進している。レースペースという点で、プラクティスでのロングランは良さそうだったし、今日はパーフェクトな結果を出すことはできなかったけど、明日は力強いレースができると思っている」
9位:ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
「9番手というポジションには、とても満足している。スパは僕たちのマシンにとって厳しいサーキットなので、今日の結果は誰も期待していなかったと思う。いい仕事をしたときは自分でも分かるものだけど、今日はまさにその感触がある。当然のことながら、僕たちが上位陣の近くでレースをすることはないだろう。ただ、僕たちのレースペースは予選でのペースよりもいいはずだ。だから、予選で僕たちの周辺のポジションだった他チームのマシンとは、確実に競い合うことになるだろう。今週末、チームはすばらしい仕事をしてくれており、ホンダは新しいパワーユニットを導入した。従って、状況は確実によくなっている。ここスパでこれほど高い予選順位を獲得できるとは思っていなかったので、チーム全員に敬意を表したい。先ほども言ったように、これはいい進化だ。全体的に見て、今のところ今季ベストの予選と言えるだろう」
10位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「Q1でソフトウェアの問題が発生して、ミスファイアを引き起こして、ラップをまとめることができなかった。Q3でスーパーソフトが1セットしか残っていなかったのは本当に僕の予選の助けにはならなかった。最終ラップで全力を尽くしたけど、ターン1でフロントをロックさせてしまい、多くのタイムを失ってしまった。それには満足していない。Q3でタイヤが2セットあったら、だいぶ助けになっただろうけど、それは起こらなかったし、多くの順位を失った。でも、明日何ができるか見てみるつもりだ。予選でのクルマ、バランス、ラップタイムには満足だった」
関連:【動画】 2016 F1ベルギーGP 予選ハイライト
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1ベルギーGP
1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「予選までは難しい週末だった。特に今日の午前は僕たちのペースが少し遅いと考えていた。だから、今日はポールポジションを掴めて本当に嬉しかった。レッドブル勢が金曜日のロングランで最速だったので、彼らに勝つためにベストを尽くす必要がある。今週末はここの暑さでタイヤが大きなチャレンジだ。デグラデーションがとても高い。グリップの低い固めのタイヤでスタートするのは不利だし、マックスの方がスーパーソフトで素早くラインを離れるだろう。だから僕が当てにしているのは、少しの運とセーフティカーかもしれない。ルイスは上位までかなり早く上がくるはずだし、彼も無視することはできない。とにかく、予選には満足しているし、明日が楽しみだ。エキサイティングで激しいレースになるだろう」
2位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「最高の気分だ。Q3の最速ラップでラインを横切った瞬間、ファンが本当に盛り上がったのが見えたので、良いラップだったとわかった。すでに素晴らしい週末になっている。このサーキットに来ている本当にたくさんのファンを見て、彼らのサポートを感じられるのは信じられないような気分だ。週末全体を楽しんでいるし、2番グリッドにつけてファンタスティックだ。ポールポジションを獲るのはかなり難しかったと思う。これだけ接近していればチャンスは常にあるし、僕たちはセクター2ですごく強かったけど、トップスピードが少し逃していた。明日は僕たちとメルセデス、フェラーリの間で異なる戦略によるとても面白いレースになるだろうし、良いバトルになると思う。最初の数周でスーパーソフトが僕にもう少しグリップを与えてくれることを願っているし、その後は少し後退するだろうれど、それも戦略だ。少し早くピットインしなければならないだろうけれど、レースがどうなるかは見てみよう。こんなに素早く立て直し、予選に間に合うように一生懸命働いたチームに心から感謝している」
3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「ここまではまずまずの週末だ。今日はクルマの挙動も良くて、スピードもあった。Q3の最初の走行はとても良かったけど、横に流れてコースオフしてしまった。2回目のアタックはさらに良くなっていたけど、最後のシケインでわずかにアンダーステアが出て、Q2のセクタータイムと比べてコンマ数秒落としてしまった。今日はポールポジションを獲るチャンスがあったと感じているし、ちょっとガッカリしている。僕のラップタイムは十分ではなかった。ポジティブな面は、過去の数戦と比べて前との差がとても近くなったことだ。僕たちはレースをソフトタイヤでスタートすることに決めた。それをうまく使えれば、大きな違いを生み出せる。レース展開は見てみるつもりだけど、僕たちのプランはいいはずだ。ベストを尽くす。もちろん、暑いコンディションはタイヤにとって厳しいけど、それは全員にとって同じだ。明日も上位で戦いたい」
4位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「昨日から前進したことは確かだ! マシン間のギャップは僅差だし、明日は良いレースになるだろう。もちろん、常にもっと多くを望むものだし、特に最終コーナーの立ち上がりがあまり強くなかったので、そこは満足していない。残りラップは良かったし、金曜日よりずっとバランスが良くなっていたんだけど、上位に立つには3つ全てのセクターで速いことが重要だ。僕たちはソフトタイヤでスタートすることを決めたし、これがベストな戦略だと信じている。明日見てみよう。どんなことも起こり得るし、雨が降るかもしれない。スパでは決してわからない...」
5位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「Q3ではもう少し引き出したかったけど、明日のレースを考えるとそれほどガッカリはしていない。Q2をソフトで通過できたことには本当に満足しているし、それが僕たちの狙いだった。明日、うまく機能するかどうかはわからないけど、それが僕が望んだことだ。トラックによっては5番手ではあまり喜べないこともあるけど、がっかりしていないのには2つの理由がある。ここではオーバーテイクができるし、今週末のタイヤなら、明日レースでできることがたくさんある。速いクルマがあって、インテリジェンスな走りができれば、成果を挙げる可能性は高い。Q2での目標はソフトでスタートできるようにすることだった。数分間はナーバスだったけど、うまくいった。満足している。先頭には十分に近いし、僕はソフトだ。前の何台かは同じタイヤだけど、良いレースになるだろう。2年前に僕は5番手からスタートして勝ったんだ! マックスのフロントロー獲得は本当にすごいよ。でも、僕たちは明日の戦略をわけている。予選前に話し合った。彼はレースをスーパーソフトでスタートしたいと言い、僕はソフトでスタートしたかった。明日はどうなるか楽しみだ」
6位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「僕たちはレースにむけて本当に力強いポジションにいると思うし、明日を本当に楽しみにしている。セッションでは精一杯のことをやれた。ラップの最後に小さなミスをしてしまったし、コンマ1秒くらい速かったかもしれないけど、それが僕たちが失った全てだ。僕たちの前にいる何台かのクルマはソフトタイヤでスタトするし、それは彼らにとって大きなアドバンテージになるはずだけど、それでも僕たちは力強い結果を出すために良い状態にいる。様々な戦略があるし、前進して、バトルを楽しみ、ポイントを獲得できることを願っている。暑さは全員にとって本当に難しくなっている。それ以上タイヤでやれないポイントまで着ている。戦略と正しいタイミングでの正しい判断がとても重要になる。このような長いアップのスタートで間違ったタイヤを履きたくないものだ。犠牲になるからね」
7位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「今日のパフォーマンスにはそれなりに満足している。Q1とQ2はプラン通りにいったけど、Q3ではパワーユニットに問題は発生してしまい、ストレートでタイムを失った。かなり高くついてしまった。僕たちはスーパーソフトでレースをスタートするけど、Q2でそれを使うのは正しい決断だったと思う。ソフトでQ3に進むのは難しかっただろうからね。天候がこのように暖かいままだったら、確実にチャレンジングなレースになるだろう。スパは涼しいコンディションでもすでに厳しいトラックだからね。今夜、自分たちのオプションを調査して、明日正しい決定をする必要がある」
8位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「僕たちにとってはちょっと問題を含んだ予選セッショだった。僕たちが抱えたソフトウェア問題を考えれば、パフォーマンスは発揮できたと思う。問題が発生したことでトップ6のポジションを得られなかったので残念だ。結局のところ、レースは明日だし、それが重要だ。今日はクルマの感触が昨日よりも良かったし、僕たちはすでに前進している。レースペースという点で、プラクティスでのロングランは良さそうだったし、今日はパーフェクトな結果を出すことはできなかったけど、明日は力強いレースができると思っている」
9位:ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
「9番手というポジションには、とても満足している。スパは僕たちのマシンにとって厳しいサーキットなので、今日の結果は誰も期待していなかったと思う。いい仕事をしたときは自分でも分かるものだけど、今日はまさにその感触がある。当然のことながら、僕たちが上位陣の近くでレースをすることはないだろう。ただ、僕たちのレースペースは予選でのペースよりもいいはずだ。だから、予選で僕たちの周辺のポジションだった他チームのマシンとは、確実に競い合うことになるだろう。今週末、チームはすばらしい仕事をしてくれており、ホンダは新しいパワーユニットを導入した。従って、状況は確実によくなっている。ここスパでこれほど高い予選順位を獲得できるとは思っていなかったので、チーム全員に敬意を表したい。先ほども言ったように、これはいい進化だ。全体的に見て、今のところ今季ベストの予選と言えるだろう」
10位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「Q1でソフトウェアの問題が発生して、ミスファイアを引き起こして、ラップをまとめることができなかった。Q3でスーパーソフトが1セットしか残っていなかったのは本当に僕の予選の助けにはならなかった。最終ラップで全力を尽くしたけど、ターン1でフロントをロックさせてしまい、多くのタイムを失ってしまった。それには満足していない。Q3でタイヤが2セットあったら、だいぶ助けになっただろうけど、それは起こらなかったし、多くの順位を失った。でも、明日何ができるか見てみるつもりだ。予選でのクルマ、バランス、ラップタイムには満足だった」
関連:【動画】 2016 F1ベルギーGP 予選ハイライト
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