F1 バルセロナテスト 3日目:ドライバーコメント
2015年のF1バルセロナ公式テストの2日目が終了した。
3日目もメルセデスが速さをみせた。ルイス・ハミルトンが1分23秒022というタイムでトップに立ち、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がコンマ2秒差で2番手。キミ・ライコネンが3番手に続いた。
マクラーレン・ホンダは、今回のテストを欠席しているフェルナンド・アロンソに代わってケビン・マグヌッセンがテストを担当。
午前は順調にプログラムを進めていたように見えたマクラーレン・ホンダだったが、午後にオイル漏れが発覚し、テストを切り上げた。
ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「今日は特に注目するような日ではなかった。ここ数日で路面はグリップが少し落ちてしまったようで、感触が良くなかった。でも、いくらか走り込めたことには満足しているし、クルマの感触はいい。今日はセットアップに関していろいろと理解を深め、午後にははっきりした方向性が見えたと思う。テスト中のチームのみんなは本当にすごい。とにかく今はレースが待ち遠しい。一番楽しいことだからね!」
ダニエル・リカルド (レッドブル)
「今日の作業でポジティブなことがたくさんあったのは確かだ。多くの周回数を走り、プログラムに取り組んだ。他のチームは大半がパフォーマンスランに励んでいたけど、僕たちは自分たちの仕事に集中していた。ソフトやスーパーソフトタイヤで走り、燃料を軽くして走ったりしていない。ロングランはかなり良さそうだし、130周近くを走り切れたので信頼性も問題ない。明日はもう少し微調整していくつもりだ」
フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「今日も100周以上を走れて良い1日だった。いい感じでプログラムを完了できたし、この3日間を通してクルマの信頼性は高いままだ。ロングランもいい感じだ。スティント中ずっとクルマは一貫性に優れていた。コース上でクルマが速いのは僕たちだけではない。メルセデス以下のバトルは面白くなりそうだ。これからメルボルンで行われるシーズン開幕戦にむけて準備していかなければならない。本当に楽しみだ」
キミ・ライコネン (フェラーリ)
「今日はレース距離を走れたし、全体的に悪い一日ではなかったと思う。他チームと自分たちのポジションを比較するのはメルボルンまで待たなければならない。今年の冬を通して仕事を頑張ってくれたチームに感謝したい」
ケビン・マグヌッセン (マクラーレン)
「今年のマシンは昨年とまったく違う。はるかに一貫性があったし、予想もしやすいのでドライバーに優しい。まだ速さは十分ではないけれど、ベースラインは堅実だと思うし、まだまだ力を出せるのは確かだ。この方向性を続けていけば、マクラーレン・ホンダは素晴らしいマシンを持てると思う。またクルマをドライブできて楽しあった。新車を走らせるのはいつだって楽しい。このクルマは今まで乗ったことがなかったからね。去年、僕たちが取り組んだ作業がこのクルマに生かされているのがわかる。ホンダと働くのも楽しい。彼らは本当に情熱的なチームだ。成功してやるとい意気込みを感じる。彼らは勝つためにここにいる。時間はかかるだろうけど、彼らがここにいるのは勝つためだ」
ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「信頼性と走行距離を伸ばすという意味では本当にポジティブな一日だった。丸一日テストをするのは今日が初めてだった。メインはクルマの理解を深めることに集中しつつ、セットアップの方法や特徴の理解にも努めた。それを考えると良い進歩を遂げられていると思う。異なるコンディションでVJM08の感触をしっかりと理解することもできた。これは間違いなくポジティブなこと。ただ、パフォーマンス的なポジションを判断するのはまだ難しい。次に僕がクルマに乗るのはメルボルンだ。オーストラリアに行ってまたレースが始まると思うととても興奮する。競争の生活に戻るのを楽しみにしている。それが僕の楽しみだからね。ここ数週間にわたって僕たちが取り組んできた作業が実を結び、良い結果を争うポジションに立てることを願っている」
カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
「僕たちには今日のような日が必要だったと思うし、とてもうまくいった。自信を深めてメルボルンに向かうことができる。午前はいくつかマイナーなトラブルがあったけど、午後は生産的だった。レースシミュレーションは順調だったし、とても多くのマイレージを稼げた。何よりもそれが一番重要だ。今回のプレシーズン中に懸命に頑張ってくれたチームのみんなに感謝したい。僕がマシンに乗り込む度に多くのことを学べるよう手助けしてくれた。明日の2週間後は初グランプリを迎えている。楽しみ。今回のテストを終えて準備は万端だ。すべての始まることに本当に興奮している」
ロマン・グロージャン (ロータス)
「長い一日だったし、路面コンディションの変化が多かった。午前はそれなりにうまくいった。メルボルンまでにできるだけ多くのものをテストしておきたいので、空力やセットアップの課題をたくさんこなしている。午後はレースシミュレーションとその他のパフォーマンス評価に取り組んだ。いくつかのエリアは改善するポテンシャルがあるし、大量のデータを得られたので、メルボルンまでにクルマをもっと自分たち好みに仕上げていきたい。シーズンの開幕が待ち切れない」
マーカス・エリクソン (ザウバー)
「今日も多くの周回を走れて良い一日だった。2日前とほとんど同じようなプログラムに取り組んでいる。大量のデータを集めることが重要だったし、全体的に良い1日だったと思う。いろんなコンパウンドを履き、スタート、ピットストップ、ショートランの練習に励みつつ、再び、レースシミュレーションも完走した。メルボルン前の最後の準備としては良い一日だったと言えるだろう」
関連:F1バルセロナテスト3日目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
カテゴリー: F1 / F1ドライバー
3日目もメルセデスが速さをみせた。ルイス・ハミルトンが1分23秒022というタイムでトップに立ち、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がコンマ2秒差で2番手。キミ・ライコネンが3番手に続いた。
マクラーレン・ホンダは、今回のテストを欠席しているフェルナンド・アロンソに代わってケビン・マグヌッセンがテストを担当。
午前は順調にプログラムを進めていたように見えたマクラーレン・ホンダだったが、午後にオイル漏れが発覚し、テストを切り上げた。
ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「今日は特に注目するような日ではなかった。ここ数日で路面はグリップが少し落ちてしまったようで、感触が良くなかった。でも、いくらか走り込めたことには満足しているし、クルマの感触はいい。今日はセットアップに関していろいろと理解を深め、午後にははっきりした方向性が見えたと思う。テスト中のチームのみんなは本当にすごい。とにかく今はレースが待ち遠しい。一番楽しいことだからね!」
ダニエル・リカルド (レッドブル)
「今日の作業でポジティブなことがたくさんあったのは確かだ。多くの周回数を走り、プログラムに取り組んだ。他のチームは大半がパフォーマンスランに励んでいたけど、僕たちは自分たちの仕事に集中していた。ソフトやスーパーソフトタイヤで走り、燃料を軽くして走ったりしていない。ロングランはかなり良さそうだし、130周近くを走り切れたので信頼性も問題ない。明日はもう少し微調整していくつもりだ」
フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「今日も100周以上を走れて良い1日だった。いい感じでプログラムを完了できたし、この3日間を通してクルマの信頼性は高いままだ。ロングランもいい感じだ。スティント中ずっとクルマは一貫性に優れていた。コース上でクルマが速いのは僕たちだけではない。メルセデス以下のバトルは面白くなりそうだ。これからメルボルンで行われるシーズン開幕戦にむけて準備していかなければならない。本当に楽しみだ」
キミ・ライコネン (フェラーリ)
「今日はレース距離を走れたし、全体的に悪い一日ではなかったと思う。他チームと自分たちのポジションを比較するのはメルボルンまで待たなければならない。今年の冬を通して仕事を頑張ってくれたチームに感謝したい」
ケビン・マグヌッセン (マクラーレン)
「今年のマシンは昨年とまったく違う。はるかに一貫性があったし、予想もしやすいのでドライバーに優しい。まだ速さは十分ではないけれど、ベースラインは堅実だと思うし、まだまだ力を出せるのは確かだ。この方向性を続けていけば、マクラーレン・ホンダは素晴らしいマシンを持てると思う。またクルマをドライブできて楽しあった。新車を走らせるのはいつだって楽しい。このクルマは今まで乗ったことがなかったからね。去年、僕たちが取り組んだ作業がこのクルマに生かされているのがわかる。ホンダと働くのも楽しい。彼らは本当に情熱的なチームだ。成功してやるとい意気込みを感じる。彼らは勝つためにここにいる。時間はかかるだろうけど、彼らがここにいるのは勝つためだ」
ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「信頼性と走行距離を伸ばすという意味では本当にポジティブな一日だった。丸一日テストをするのは今日が初めてだった。メインはクルマの理解を深めることに集中しつつ、セットアップの方法や特徴の理解にも努めた。それを考えると良い進歩を遂げられていると思う。異なるコンディションでVJM08の感触をしっかりと理解することもできた。これは間違いなくポジティブなこと。ただ、パフォーマンス的なポジションを判断するのはまだ難しい。次に僕がクルマに乗るのはメルボルンだ。オーストラリアに行ってまたレースが始まると思うととても興奮する。競争の生活に戻るのを楽しみにしている。それが僕の楽しみだからね。ここ数週間にわたって僕たちが取り組んできた作業が実を結び、良い結果を争うポジションに立てることを願っている」
カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
「僕たちには今日のような日が必要だったと思うし、とてもうまくいった。自信を深めてメルボルンに向かうことができる。午前はいくつかマイナーなトラブルがあったけど、午後は生産的だった。レースシミュレーションは順調だったし、とても多くのマイレージを稼げた。何よりもそれが一番重要だ。今回のプレシーズン中に懸命に頑張ってくれたチームのみんなに感謝したい。僕がマシンに乗り込む度に多くのことを学べるよう手助けしてくれた。明日の2週間後は初グランプリを迎えている。楽しみ。今回のテストを終えて準備は万端だ。すべての始まることに本当に興奮している」
ロマン・グロージャン (ロータス)
「長い一日だったし、路面コンディションの変化が多かった。午前はそれなりにうまくいった。メルボルンまでにできるだけ多くのものをテストしておきたいので、空力やセットアップの課題をたくさんこなしている。午後はレースシミュレーションとその他のパフォーマンス評価に取り組んだ。いくつかのエリアは改善するポテンシャルがあるし、大量のデータを得られたので、メルボルンまでにクルマをもっと自分たち好みに仕上げていきたい。シーズンの開幕が待ち切れない」
マーカス・エリクソン (ザウバー)
「今日も多くの周回を走れて良い一日だった。2日前とほとんど同じようなプログラムに取り組んでいる。大量のデータを集めることが重要だったし、全体的に良い1日だったと思う。いろんなコンパウンドを履き、スタート、ピットストップ、ショートランの練習に励みつつ、再び、レースシミュレーションも完走した。メルボルン前の最後の準備としては良い一日だったと言えるだろう」
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カテゴリー: F1 / F1ドライバー