ポール・ディ・レスタ F1 ウィリアムズ
ポール・ディ・レスタは、体調不良のフェリペ・マッサの代役として急遽F1ハンガリーGPの予選にウィリアムズから出走。4年ぶりのグランプリ走行に関わらず、チームメイトから0.8秒差、ザウバーの1台を上回る1分19秒868を記録して19番手で予選を終えた。

ポール・ディ・レスタは、2011年にフォース・インディアでF1デビューして59戦を戦った後、2013年のF1ブラジルGPを最後にF1シートを喪失。その後はメルセデスからDTMに参戦しつつ、2016年からウィリアムズのリザーブドライバーを務めている。

「忙しい18時間だった。それが起こるかどうかはわからないけど、起こった場合に走る準備を整えていた」とポール・ディ・レスタはコメント。

「ナーバスだったし、不安だった。走ってみないと自分の力がどうかわからないからね。朝11時にはテレビ出演に準備するためにシャツにアイロンをかけていた」

「でも、正直、すぐにクルマを快適に感じることができた。驚くようなことは何もなかったし、ラップを走れば走るほど、良くなっていった」

「いきなり予選で走るなんて、難しい状況のなかでも最も難しいことだ。4周でそれをするのは大きな要求だったけど、正直、すぐにここまで迫れるとは思っていなかった」

「このセッションまでにフェリペがやってきた全てを引き継いだ。ブレーキセッティング、セットアップ、ステアリングスイッチなど全て彼のものだし、もちろん、もっと最適化できる部分もあった。でも、自分にもスピードを上げて、クルマに自信をつけるために進歩していく能力はある」

「このクルマは、これまでドライブしてきたなかで最も特別だ。ぶっつけで予選を走るのは大変な要求だけど、そういうものだし、このような機会を生かさなければならない。チャンスを与えてくれたウィリアムズに感謝しているし、クレアとフランク卿に感謝したい。クルマに乗る機会を得て、チームと一緒に走ることは僕の能力に対する信頼の証だし、それに応えられることを願っている」

「素晴らしいチームだ。このために僕は1年半ここで待っていたし、全てのミーティングに参加して、注意を払っていたのは良い仕事だったね!」

「今日はとても特別な一日だ。F1カーで乗って家に帰ってきたように感じたし、チームはベストを尽くして僕のために準備してくれた。明日は長く、難しい一日が待ち受けているけど、同時にチャレンジして、どのような展開になるかとても楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / ポール・ディ・レスタ / ウィリアムズ・レーシング / F1ハンガリーGP