デビッド・クルサードが語るキミ・ライコネンとの“絆”/ F1見聞録
デビッド・クルサードは、マクラーレンでチームメイトを組んだキミ・ライコネンを称賛する。

デビッド・クルサードは、F1キャリアでデイモン・ヒル、ミカ・ハッキネンといったビッグネームと同じマシンを走らせてきた。キミ・ライコネンは、一緒に仕事をしたチームメイトのなかでセバスチャン・ベッテルとデビッド・クルサードの名前を挙げている。

デビッド・クルサードもその意見に同意。キミ・ライコネンとは友人になれたわけではないが、二人とも自分たちの仕事をしたと語る。まさにそれはライコネンが望んでいる関係だ。

2002年にマクラーレンでチームメイトになったとき、デビッド・クルサードは30歳、キミ・ライコネンは22歳だった。そして、二人は3シーズンにわたってマクラーレンでF1を戦った。

「もちろん、私たちの間には年齢差があった。だが、自分が年上だとしてもそれほど大きな違いはないものだ。もちろん、キミは非常に物静かだったが、明らかにとても速かった」とデビッド・クルサードは RTE に語る。

「必ずしも友達になりたいとは思わなかった。だが、私は主に自分自身とチームのためにコース上でできるだけ早く走ろうとしていた」

今年41歳になるキミ・ライコネンだが、今でもアルファロメオ・レーシングで現役でF1を戦っている。

テレビ局のレポーターを務めているデビッド・クルサードは、パドックでしばしばキミ・ライコネンと話をするという。

「今でもキミと話をすることはあるし、問題はない。だが、それだけのことだ。私たちは非常に関心ごとが異なる完全に違った人間だ」とデビッド・クルサードは語る。

そして、デビッド・クルサードは、キミ・ライコネンがまだまだ現役を続けられると考えていると語る。

「もちろん、彼はピークを過ぎているが、F1で最速のドライバーの一人であり、アルファロメオでさらに勢いを増すことができるだろう」

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カテゴリー: F1 / デビッド・クルサード / キミ・ライコネン