「イタリアはシャルル・ルクレールに期待しすぎ」とハイドフェルド / フェラーリF1
元F1ドライバーのニック・ハイドフェルドは、イタリアはフェラーリF1のシャルル・ルクレールに期待しすぎたと語る。

開幕戦F1オーストリアGPでシャルル・ルクレールはサプライズとも言える2位表彰台を獲得したが、第2戦シュタイアーマルクGPでは、チームメイトのセバスチャン・ベッテルとの同士討ちの全責任を負った。

セバスチャン・ベッテルは今シーズン限りでフェラーリF1を離脱することが決定しているが、第3戦F1ハンガリーGPで競争力があったのはベッテルの方だった。

「ルクレールは過去2レースでうまくいかなかった」と2011年までF1で185戦を戦ったニック・ハイドフェルドは Sky Deutschland に語った。

実際、ニック・ハイドフェルドは、F1ハンガリーGPはシャルル・ルクレールにとって“弱いレース”だったと語る。

「何ヶ月もの間、ルクレールはイタリアでフェラーリの偉大な救世主と見なされていると言ってきた」とニック・ハイドフェルドはコメント。

「彼をマシンに乗せて、他の多くのドライバーがワールドチャンピオンシップに勝つことができなかったフェラーリF1で成功を収める計画だった。シーズン前の数週間、数か月の間、彼は何でもできるほぼ神のように崇められていた」

「しかし、彼が達成できない多くのことが彼に投影されていた。今、彼への期待が完全に非現実的なものだったことは明らかだ」

フェラーリF1のペース不足と2020年にイタリアで3つのレースが開催される現実を考えれば、そのプレッシャーはさらに高まるだけだとニック・ハイドフェルドは考えている。

「特にイタリアのフェラーリとして、あのマシンではルクレールにとって非常に困難な時期になるだろう」ニック・ハイドフェルドは語った。

「序盤は感じ方はポジティブだ。彼は自分のミスを認めているからだ。だが、それを続けることはできない」

「彼がミスを続け、『僕のミスだ』と言い続けていれば、マスコミはなぜ彼がそこにいるのかと疑問に思い始める。とても素早く彼にとって難しい状況になるかもしれない」

「フェラーリほどプレッシャーが大きいチームはない。幸いなことに、プレッシャーへの対処はシャルルの強みのひとつだ」

「だが、最大の問題は彼がどのように成長し続けるかだ。曲線がどこまで上がるのか知りたい。それを見るのはエキサイティングなことだろう」

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / フェラーリ / ニック・ハイドフェルド