ケータハム
ケータハムは、コスト削減のために40人以上のスタッフを解雇した BBC が報じた。

解雇されたスタッフの中にはテクニカルディレクターのジョディ・エギントン、トラック運営責任者のジェリー・ヒューズも含まれているとされるが、チーム側はこの件に関してのコメントを拒否している。

今回の解雇は、コスト削減という名目上、高給スタッフが主なターゲットのようだが、若手も解雇されたとみられている。

ケータハムのアドバイザーに就任したコリン・コレスは、HRTチーム代表時代に低予算でチームを運営することで定評があった。チーム代表として日々の運営を任されたクリスチャン・アルバースは、コンストラクター選手権で10位を確保するために、ケータハムには今シーズン中に大きな開発プッシュが必要だと述べている。その賞金額は1,000万ポンド(約17億4,000万円)に相当する。

売却が発表される以前のケータハムには約350人のスタッフがいた。F1チームはスイスと中東のコンソーシアムに売却され、ケータハムの名前を冠する2つのテクノロジー企業とスポーツカービジネスとは別の団体になっている。

コリン・コレスは「私は効率を追求することで知られている。F1とは効率だ。それは競技パフォーマンスと財政パフォーマンスによって成り立っている」と述べていた。

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カテゴリー: F1 / ケータハム