フェラーリF1のカルロス・サインツ 「フェルスタッペンとチームを組んだことが自信になった」
フェラーリF1のカルロス・サインツは、F1デビュー時にトロロッソでマックス・フェルスタッペンとチームを組んでホイール・トゥ・ホイールのバトルをしたことが自分がF1に相応しいことを知る“自信”を与えてくれたと語る。

カルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンは2015年にトロロッソでデビューした同期。当時は確執が報じられた。

その後、マックス・フェルスタッペンはレッドブルのスタードライバーになった一方で、カルロス・サインツはレッドブル・ファミリーを離れて、ルノー、マクラーレンを経て、今年からフェラーリのF1ドライバーとなった。

「マックスが特別な才能の持ち主だということはすぐにわかった」とカルロス・サインツは Corriere della Sera に語った。

「彼に立ち向かうことができたことが、F1を続ける自信になった。自分が正しい場所にいることはわかった。自分は誰とでも競争できるとね」

今年、26歳になったカルロス・サインツは、フェラーリの長期ドライバーであるシャルル・ルクレールとチームを組んでいる。

「フェラーリには若すぎると思っている人もいると思う。でも、僕は26歳で7シーズン目だ」とカルロス・サインツは語る。

「僕にはチームが勝利のポジションに戻るのを助けるスキルがある。シャルルはすでに彼の価値を証明している。2人の若いドライバーは多くのエネルギーをもたらす」

カルロス・サインツは、F1バーレーンGPでフェラーリのF1ドライバーとしての新しいキャリアを着実にスタートすることができたと語る。

「良いスタートだったけど、結果というよりも感情的な部分が大きかった」とカルロス・サインツは語った。

「8位でフィニッシュすることは特別なことではないけど、チームとマシンにこれほど早く適応できるとは思っていなかった」

「すぐに速く走ることができたけど、今はもっと多くを望んでいる」

一方、カルロス・サインツは、ルイス・ハミルトンが彼の成功に値する一方で、7回のF1ワールドチャンピオンが近年競争に欠けていたとするダニエル・リカルドの意見に同意する。

「彼に弱点はない。コース上でそれを見ることができると思う」とカルロス・サインツは語った。

「たぶん、彼はいくつかのシーズンでそれほど多くの競争をしてこなかった。せいぜい1人か2人の敵を打ち負かすだけでよかった。でも、僕たち全員が同じ車に乗れば、ルイスはほぼ間違いなく最高のドライバーの一人になるだろう」

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カテゴリー: F1 / カルロス・サインツJr. / マックス・フェルスタッペン