F1 カナダグランプリ 2018年のF1世界選手権
F1カナダGPの決勝レースは、ゲストとしてチェッカーフラッグを担当したカナダ出身のモデル、ウィニー・ハーロウが70周のレースの69周目にフラッグを振ってしまい、68周時点で順位が確定することになった。

F1の競技規則42.3項では「いかなる理由にせよ先頭車両が所定の周回数を完走する前、または規定の時間が経過する前にレース終了の合図が出された場合は、その合図が出される前に先頭車両がラインを最後に横切った時点でレースは終了したものとみなされる」と記されている。

幸い、68周目から70周目にかけてトップ10の順位の変動はなかったが、ダニエル・リカルドがファイナルラップで記録したファステストラップは取り消しとなり、マックス・フェルスタッペンが記録した1分13秒864が今大会のファステストラップとなった。

ウィニー・ハーロウは自身のInstagramでサーキットオフィシャルとの写真を掲載。オフィシャルからフラッグを振るように伝えられたから振ったと説明した。

2014年のF1中国GPでも過ってチェッカーフラッグが振られて、56周のレースで54周目の順位が適用されている。

関連:FIA 「チェッカーフラッグのミスはウィニー・ハーロウの責任ではない」

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カテゴリー: F1 / F1カナダGP