キャデラックF1、賛否呼ぶ2026年左右非対称リバリーは「すべて意図的」
キャデラックF1チームは、2026年F1参戦に向けた初のレースリバリーについて、その「異例な分割デザイン」が意図的なものであると明かした。

このリバリーは、シアトル・シーホークスが勝利したスーパーボウルの中継内で公開された。マシンは白と黒を基調とし、片側が明るく、もう一方が暗いという、明確に“分かれた”デザインが特徴となっている。

2026年シーズン、キャデラックの新型マシンはバルテリ・ボッタスとセルジオ・ペレスがドライブし、フェラーリ製のカスタマーパワーユニットを搭載する。

今回の発表は、2023年初頭にアンドレッティの名の下で始まった参戦プロセスの最終段階にあたるものだ。チームは英国シルバーストンと、アメリカ・インディアナ州フィッシャーズに拠点を構え、ゼネラルモーターズがF1に初めて本格参入する。

キャデラックのCEOであるダン・トウリスは、このリバリーデザインの選択が意図的なものであったと説明している。

「このリバリーは、単なるペイントスキーム以上のものだ。これは我々が何者であり、何をF1にもたらすのかを表している」

「すべてのディテールが意図的だ。大胆で、モダンで、紛れもなくアメリカ的でありながら、このスポーツを定義してきた伝統と精密さを尊重している。スーパーボウル、そしてタイムズスクエアという舞台で初のレースリバリーを公開したのは、パフォーマンス、カルチャー、エンターテインメントが交差する場所で我々のアイデンティティを世界に紹介し、パドックの外にいるファンともつながるためだ」

キャデラック F1 チーム

チーム代表のグレアム・ロードンも、今回の手法がチームの姿勢を象徴していると語った。

「我々は大胆な野心と、イノベーションにおけるリーダーシップを基盤にしたチームだ。今回、F1チームとして前例のない形で、世界でも最も文化的に重要なスポーツイベントのひとつを活用したこと自体が、その価値観を示している」

さらに、ゼネラルモーターズの社長であるマーク・ロイスは、このリバリー公開をキャデラックF1の歩みにおける「大きな節目」だと位置づけた。

「公式レースリバリーの公開は、数年前に始まった旅路の中での大きなマイルストーンだ。グリッドへの参入を勝ち取り、世界クラスのチームを編成し、F1にふさわしいレースカーを開発してきた」

「メルボルン、そして我々のグランプリデビューに向けて、勢いは確実に高まっている。このレースカーは、GMとしてF1という世界的な舞台にもたらしたい、アメリカのイノベーション、スピリット、そして誇りを体現している」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / キャデラックF1チーム