ジャック・クロフォード キャデラックF1のシートに名乗り「アメリカ人トップは僕」
ジャック・クロフォードは、アストンマーティンに空きが出ない場合は、キャデラックF1チームでのレースシートのポテンシャルを考慮する必要があると語る。

キャデラックはFIA(国際自動車連盟)から正式に参戦許可が下りれば2026年にグリッドに加わる予定であり、アンドレッティが率いる以前のチームは、ラインナップに少なくとも1人のアメリカ人ドライバーをターゲットにしていた。

ジャック・クロフォードはアストンマーティンのリザーブドライバーであり、アブダビでのポストシーズンテストで初めて公式テストに登場したが、ゼネラルモーターズがドライバーに対して同じアプローチを続けるなら、変更する用意があると述べた。

「もちろん、レースシートが空いていれば、ぜひ欲しい。正直に言って、それが僕の夢だ。そういう状況になれば、もちろん検討するだろう」とクロフォードは語った。

現在フォーミュラ2で走っているアメリカ人ドライバーの中で最高位に位置していることから、グリッドに並ぶというクロフォードの希望は高まっているが、一方でインディカー・シリーズのドライバーが転向するポテンシャルがあることも認めている。

「僕は来年F2で走る。F2やF3(の階層)にはアメリカ人はあまり多くない。インディカーのドライバーもいるが、ヨーロッパのレースでは、現時点では間違いなく僕がトップのアメリカ人だと言えるだろう」とクロフォードは語った。

ジャック・クロフォード キャデラック F1

アブダビでのテスト終えたばかりのクロフォードは、チャンスさえあればF1で活躍できると自信を持っていると語った。その自信は、自身の最初のレース経験に加え、ステップアップした多くのF2ドライバーたちのパフォーマンスに基づいている。

「僕はマシンにとても慣れている。公式セッションで自分がどの程度のレベルなのか、比較対象となるのかは実際にはわからないけど、うまくやれたと感じているし、競争できる自信が確実についた」

「特に、今年のフォーミュラ2で僕のライバルとなる多くのドライバーがF1にステップアップし、すでに活躍しているからね」

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カテゴリー: F1 / キャデラックF1チーム