キャデラックF1チーム フェラーリのPU選択は「卓越した能力への信頼」
キャデラックが2026年にグリッドに参入することをF1とFIAが受け入れ、承認することを条件に、キャデラックがフェラーリのカスタマーチームになることが火曜日に確認された。
新しいパワーユニットのレギュレーションが導入される際に、キャデラックF1チームがグリッドに加わる予定であり、フェラーリがキャデラックにパワーユニットとギアボックスを供給することになっている。
これにより、フェラーリは新しいエンジンレギュレーションの下で2つのカスタマーチームを持つことになり、スクーデリア・フェラーリのカスタマーとしてキャデラックはハースに加わることになる。
グラアム・ロードンが述べたように、デビュー戦にふさわしいパワートレインサプライヤーを選ぶことはキャデラックにとって極めて重要であり、フェラーリとの提携はそれを実現したと言える。
「フェラーリをキャデラックチームのパワーユニットおよびギアボックスサプライヤーとして迎えることができ、大変嬉しく思う。2つの素晴らしい伝統が融合することになる」とロードンは語った。
「適切なパワーユニットパートナーを選ぶことは極めて重要であり、フェラーリの情熱、卓越性、そしてスタッフの卓越した能力を信頼している」
フェラーリチームの代表であるフレデリック・バスールは、自動車業界の大手であるゼネラルモーターズの支援を受け、新たなアメリカのチームがモータースポーツの頂点に挑むことを喜んでいる。
そのため、バスールはフェラーリがキャデラックにエンジンとギアボックスを供給することを喜んでいる。
「F1がアメリカで人気を高めているこの時期に、自動車業界で最も高い評価を得ているブランドのひとつをバックに持つ、もうひとつのアメリカチームの参戦は素晴らしい」とバスールは述べた。
「それゆえ、この技術提携の基礎として、当社のパワーユニットとギアボックスをチームに供給できることを嬉しく思う」
「これにより、フェラーリにおける技術開発の観点から、選手権に2つの『カスタマーチーム』を継続的に参加させることができる」
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