セバスチャン・ブエミ
セバスチャン・ブエミが、トロ・ロッソのシートを失った現在の心境を告白。また、ミルトン・キーンズのレッドブルのシミュレーターで作業しているときにトロ・ロッソ解雇の知らせを受けたことを明らかにした。

「その通りだよ! 天から降ってきた! 数日前、来シーズンのことを話し合っていた。フランツとヘルムートが電話してきた昨日の午前中はミルトン・キーンズのレッドブル・レーシングでシミュレーターに乗っていたんだ・・・」とセバスチャン・ブミエはコメント。

だが、ハイメ・アルグエルスアリと同じように、セバスチャン・ブエミは3年間を過ごしたチームを非難することは拒んだ。

「もちろん、落胆しているけど、それが彼らの決定だし、それを尊重する。彼らがいなければ、ここまで来ることは出来なかったことを忘れていはいない。彼らは僕がフォーミュラBMWでデビューしてからF3、GP2、F1と長い間僕をとても助けてくれた」

2012年のシートは限られており、トロ・ロッソの決定は、セバスチャン・ブエミのF1キャリアの道にとっては大きな障壁だが、セバスチャン・ブエミはF1での短期的な将来についてコメントを控えた。

「今は何も言えない。2012年にトロ・ロッソで走れないという事実は別としても、レッドブルでの僕のドアが完全に閉まってしまったわけではない。議論はされている。これまで一緒に良い仕事をしてきたし、良い基盤もある。将来の可能性はたくさんある。ポジティブなままだし、とてもモチベーションは高い」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ブエミ / トロロッソ