ブリヂストン F1 タイヤ
ブリヂストンは、2009年F1世界選手権の最終戦までのタイヤスペックを発表した。

日本GPとブラジルGPでは、これまでの2ステップ離れたタイヤコンパウンドに戻ることになる。

シンガポールGPではスーパーソフトとソフトが使用されるが、日本GPは、ソフトとミディアムが採用される。

初開催となる最終戦アブダビGPではソフトとミディアムのタイヤセットが使用される。

浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
「最後のアロケーションを発表できて嬉しく思っています。シンガポールはストリートコースであり、昨年の経験をもとにソフトとスーパーソフトがベストチョイスだと感じています。鈴鹿では硬いコンパウンドのギャップを持ち込みます。サーキットの半分が新しい路面になっているのでタイヤの使い方を考えるとチャレンジングになると思いますし、興味深い復帰になると思います。ブラジルは軟らかいギャップのままです。昨シーズンと同じくらいエキサイティングなレースになるのは難しいと思いますが、サンパウロは非常に暑くなるでしょうし、たいてい良いレースを見ることができます。アブダビは我々にとって新しい行き先です。テクニカルなストリートコースですが、他のストリートコースで使っているものより硬めのコンパウンドを持ち込みます。ハードコンパウンドは新しいサーキットには硬すぎると思うので、連続したソフトとミディアムのコンパウンドをもちこみます」

2009年 F1 タイヤコンパウンド

第14戦 シンガポールGP スーパーソフト&ソフト
第15戦 日本GP ソフト&ハード
第16戦 ブラジルGP スーパーソフト&ミディアム
最終戦 アブダビGP ソフト&ミディアム

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カテゴリー: F1 / ブリヂストン