F1 2018年のF1世界選手権
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、2018年から導入される新しいハイパーソフトタイヤが、予選にスパイスを加えることに役立つと考えている。

昨年11月、ピレリはF1タイヤで最も柔らかいコンパウンドとして、ウルトラソフトよりもグリップが高く、耐久性の低い、ハイパーソフトを導入することを発表した。

ハイパーソフトは5月のF1モナコGPでデビューする予定であり、翌月のF1カナダGPでも使用される。また、シーズン後半のグリップの低いストリートサーキットでも再び登場することが期待されている。

F1バルセロナ合同テストでは、多くのドライバーがハイパーソフトでの走行を実施。ブレンドン・ハートレーは、ハイパーソフトが軽い燃料でプッシュする予選をエキサイティングなものにすると考えている。

「大きなグリップがあるし、あのタイヤを使ったドライバーはみんな笑顔になったと思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

「他のタイヤのような耐久性がないので、一年を通して予選でどのような役割を果たすか興味深い。ハイパーソフトで予選をして、レースをスタートすることになれば、ちょっと複雑な状況になるかもしれないね」

「予選はかなりエキサイティングなものになると思うし、1周で大きなラップタイヤを生み出すタイヤがあって、それでレースをしなければならないので、面白くなるだろう」

「でも、本当に幅広いレンジがあると思う。ミディアムとソフトは本当に耐久性が高いし、棒たちは本当に良いロングランができた」

「いろいろなタイヤがあるけど、レースのタイヤ選択は難しくなると思う。でも、ファンにとては良いエキサイティングなものになるだろうね」

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カテゴリー: F1 / ブレンドン・ハートレー / トロロッソ / ホンダF1