セバスチャン・ブルデー
トロ・ロッソは、セバスチャン・ブルデーに関する決定をシーズン終了後まで保留するかもしれない。

トロ・ロッソは、来年のセバスチャン・ベッテルの後任ドライバーを探しているが、セバスチャン・ブルデーの将来は不確定である。

しかし、セバスチャン・ブルデーは、ペナルティがなければポイントを獲得できた日本GPを含め、最近のレースで好調さをみせており、2009年もチャンスを与えられる可能性が高まっている。

トロ・ロッソの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーは、ブルデーが予想していたレベルのドライビングをしていることを認めつつも、最終決定を下すまでにはもうしばらく待つようだ。

ブルデーの日本GPでのパフォーマンスによって、来年のチャンスが高まったかという質問に、ベルガーは「この段階では、なにも言いたくはない。静かにすべてのことを進めたいからね。でも、今日の彼は期待通りだった。良い結果だったよ。」と答えた。

セバスチャン・ブルデーは、日本GPでフェリペ・マッサとの接触でペナルティを受け、ポイントフィニッシュを失ったが、ベルガーはブルデーは間違っていないと主張する。

「レーシング・アクシデントだった。ブルデーはインサイドにいた。マッサがもう2センチ、スペースを残していたら2台ともコーナーを曲がれただろう。だから、ブルデーのミスだとは思わない。でも、マッサのミスでもない。レーシング・アクシデントだったんだ。いずれにしろ何も起こらなかった。レースでは、2台のクルマが接触するのは普通のことだ」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ブルデー / トロロッソ