F1 バルテリ・ボッタス メルセデス
バルテリ・ボッタスは、2019年のメルセデスの契約を確保できるだけの働きができていると自信をみせている。

今年、メルセデスで2年目のシーズンを迎えてF1ワールドチャンピオンに挑戦することを期待していたバルテリ・ボッタスだが、序盤戦に不運と信頼性トラブルに見舞われたこともあり、チームメイトのルイス・ハミルトンに59ポイント差をつけられている。

F1アゼルバイジャンGPでは、勝利を手中に収めかけていたレース終盤にデブリでタイヤをパンクさせてリタイア。F1フランスGPではオープニングラップでセバスチャン・ベッテルと接触してチャンスを逃し、ポールポジションを獲得したF1オーストリアGPではハイドロ系のトラブルによってリタイアを喫するなど、大量ポイント獲得のチャンスを逃してきた。

1年契約のバルテリ・ボッタスは、まだ2019年の契約を結んでいないが、加入が噂されたダニエル・リカルドを退けて、来季のメルセデスのシートを維持するだけの仕事は果たしていると考えられている。

バルテリ・ボッタスは、今年の予選で10戦中4戦でルイス・ハミルトンを倒しており、メルセデスも自分にもう1シーズンのチャンスを与えるに相応しい実力があることを確認しているはずだと考えている。

「今年はまずまずの位置につけていると思う。望んでいたようなポイントは獲得できていないけど、チームが要求するレベルのパフォーマンスは常に示してきたと思っている」とバルテリ・ボッタスはコメント。

「自分自身が望んでいるレベルもほぼ達成できていると思う。そこは間違い良いことだ。僕が毎週どのようなパフォーマンスを発揮しているかを実際に詳しく知っているのはチームだけだけどね」

「もちろん、何度か優勝できた方がいいに決まっている。でも、少なくともチームは僕のパフォーマンスを正確に把握しているし、改善の方向性もわかっている」」

バルテリ・ボッタスは、総合的に見てもチームメイトのルイス・ハミルトンと比較して改善できていると語る。

「自分の弱点を改善して、強みをさらに伸ばすことができていると感じている。総合的に見れば、僕とルイスのパフォーマンスは近いし、大きなギャップができることも少なくなった。クルマが運転しやすいときでも、運転しにくいと感じるときも関係なくね。そこにあるポテンシャルを引き出せていると感じているし、接戦になっていると思う」

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カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス