バルテリ・ボッタス 2016 F1 鈴鹿 日本グランプリ
バルテリ・ボッタスが、2016年のF1日本グランプリにむけて鈴鹿サーキット、そして日本の魅力について語った。

バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「鈴鹿はお気に入りのサーキットだ。ここに来るとまるで母校に戻ったような感じがするんだ。サーキット全体が景観と一体となっていて、勾配の変化に富み、それぞれのターンに味がある」

「他のサーキットにある名物ターンをマネしているようなところはない。人工的な香りはなく、しかもドライバーの腕が試される。本当に走り甲斐のあるサーキットだと思うよ」

「ラップの序盤にあるS字は本当にいい連続ターンで、とてもエキサイティング。ここの攻め方次第でどんどんラップを上げていけるし、その後の逆バンクも全開で攻めることができる。続くデグナーのダブルの右ターンはとにかくチャレンジングだし、スプーンカーブも気が抜けない。つまり、このコースは、どのコーナーもチャレンジングでエキサイティングなんだ」

「でも、僕が鈴鹿に行くのが好きなのは、サーキットの魅力だけじゃない。鈴鹿という地域全体が、とてもいいところだからなんだ。フィジオ(パーソナルトレーナー)と一緒にサーキットの周辺をランニングしに出かけたことがあるんだけど、西側にとてもいいスポットを見つけたんだ。今年も同じところにトレーニングに行きたいね。鈴鹿のファンも、素晴らしい経験の一部。とても情熱的だけど、とても礼儀正しくもある。みんなが振っているフィンランドの国旗のほとんどがキミ(ライコネン)の応援みたいだってことは分かっているけど、ここ2年は僕の応援もいるみたいだね。今年は、もっとたくさん国旗を振ってくれるとうれしいな」

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カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス / ウィリアムズ・レーシング