バルテリ・ボッタス、3グリッド降格ペナルティ / F1ブラジルGP
バルテリ・ボッタスは、F1ブラジルGのフリー走行2回目で赤旗提示中に他車を追い抜いたとして3グリッド降格処分を科せられた。

フリー走行2回目ではフェルナンド・アロンソがエンジントラブルに見舞われてコース上にマシンを停めたことで赤旗が提示されたが、バルテリ・ボッタスはターン5とターン6の間でフェリペ・ナッセを追い抜いてしまった。

セッション終了後、スチュワードは、バルテリ・ボッタスを呼び出し、追い抜きを回避できたと判断してペナルティを科した。

スチュワードは声明で「カーナンバー77(ボッタス)は赤旗中にカーナンバー12(ナッセ)をオーバーテイクしたと認めた。マシン間の速度差が相当あったとはいえ、スチュワードはカーナンバー77のドライバーが赤旗中のオーバーテイクを回避することは可能だったと判断し、処分を下した」と説明した。
バルテリ・ボッタスは降格パナルティに加えてスーパーライセンスに2点のペナルティポイントが与えられている。バルテリ・ボッタスがペナルティポイントを科せられるのはこれが初めてとなる。

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カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス / ウィリアムズ・レーシング / F1ブラジルGP