バーレーン
今週末にF1開催を控えたバーレーン・インターナショナル・サーキット周辺で爆発事件が起こった。

F1バーレーンGPは、2011年に反政府デモによる政情悪化により、F1開催をキャンセルしている。

今年のグランプリ開催まで1週間となったバーレーンで、車両にしかけられたガスボンべなどによる“相次ぐ爆発”があったと AP通信 は報道。負傷者はなかったという。

だが、バーレーン当局はグランプリに“十分な”セキュリティー態勢を約束している。

フォース・インディアの副チーム代表ロバート・ファーンリーは、今週末に多少のトラブルを見込んでいるが、過度に懸念してはいないと述べた。

「ある種の抗議活動やそれに類するものがないと考えるのはやや愚かと言えるだろうF1が抗議行動を活性化し、彼らが胸の内を吐き出したいと思うのであれば、それもまたいいことだ」とボブ・ファーンリーは Reuters にコメント。

昨年、レース週末に火炎瓶の事件に遭遇したフォース・インディアは、チームメンバーが日が暮れるまでにホテルに戻れるように金曜後半のフリー走行を欠席した。

当時を振り返ったボブ・ファーンリーは「その最初の問題を乗り越えてしまえば、そのあとは問題なかった」と述べた。

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フォース・インディアのメカニック、バーレーンで事故に巻き込まれる - 2012年4月19日

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カテゴリー: F1 / F1バーレーンGP