F1バーレーンGP
F1バーレーンGP主催側が声明を発表。「ごく近い将来」にF1に戻ると述べたが、2011年後半にレースを開催するかどうかは明言しなかった。

今シーズンの開幕戦として予定されていたF1バーレーンGPだが、国内の政情不安により中止。FIAは、バーレーンが開催日の延期を決定する期日を5月1日に設定していた。

バーレーン・インターナショナル・サーキットのザイード・アルザヤニ会長は、バーレーンの状況は良くなっていると声明で述べた。

「大変な時期だが、フォーミュラ・ワン・マネジメントとFIAの理解には心から感謝している。また、国際的なモータースポーツコミュニティおよび世界中のF1ファンの継続的な支援にも感謝している」

「我々の国家のプライオリティは、バーレーン王国が経験している困難の解決策を見つけることだ。国家の状況はポジティブな方へ動いており、常に進化している。我々の日々の生活は、現在、非常事態宣言のもとで徐々によくなっている」

「バーレーンGPは祝賀のときであり、レースを開催することはバーレーン、そしてバーレーン国民にとって大きな誇りだ。世界へのショーケースであり、ごく近い将来、チームやドライバー、F1関係者を迎えることを楽しみにしている。


バーニー・エクレストンは、それが2011年なのか2012年なのかについての発言は控えたが、バーレーンがF1復帰できると確信していると述べた。

「バーレーンのF1へのコミットメントは、まさに最初から明白だった」

「まず王国が国事を優先させなければならないのはもちろんだが、ガルフ航空バーレーンGPを復活させることが最も重要なことであることは間違いのないことだ」

「バーレーンとの8年間の関係において、彼らが特別なものを生み出していくれると常に確信していた」

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カテゴリー: F1 / F1バーレーンGP