F1:アイルトン・セナが1993年のドニントンを走ったタイヤがブレスレットに
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1993年のF1ヨーロッパGPで、アイルトン・セナは大雨の中オープニングラップで4台抜きを見せてトップに立ち、2位のデイモン・ヒルに80秒差をつけて勝利。
3位でフィニッシュしたアラン・プロストさえ周回遅れにしたその走りは“Lap of Gods"と称されアイルトン・セナ史上最高のドライブとの呼び声が高い。
モナコのモングリップ社は、グッドイヤー製のレーシングタイヤにセナのロゴを刻んだ18カラットのゴールドトリムを装着したブレスレッドをモナコ自動車クラブで161個限定で発売した。161はアイルトン・セナがグランプリでスタートを切った数となる。
アイルトンの甥であるブルーノ・セナは「MONGRIP Legend Senna Limited Editionで僕を驚かせたのは、F1でセナがこれまでに使用した最も象徴的なタイヤの1つを調達できたことだ」と述べた。
「1993年のドニントンパークグランプリは、間違いなくアイルトンによる最も壮観なパフォーマンスの1つだ」
「伯父を思い出させるものはたくさんあるけど、モダンでエレガントな方法で名誉を与えるこのブレスレットほど特別なものはあない」
MONGRIP Legend Senna Limited Editionは、4400ユーロ(約52万円)で発売された。
カテゴリー: F1 / アイルトン・セナ