アルピーヌF1 母国イギリスGPで巻き返しへ ガスリー「今季初の無得点から学ぶ」

ピエール・ガスリーとフランコ・コラピントはともに、チームスタッフや地元ファンの前で結果を残すことを誓った。
シルバーストンは1950年にF1世界選手権の初開催地となった歴史あるサーキットであり、高速コーナーが連続するレイアウトは現在もドライバーから高い評価を受けている。
ホームレースで今季初無得点からの巻き返しを狙う
アルピーヌにとって前戦オーストリアGPは、2026年シーズンで初めてポイントを獲得できなかった週末となった。チームはその原因分析を進める一方、連戦となるイギリスGPで早期の巻き返しを狙っている。
シルバーストンではスプリントフォーマットが採用されるため、金曜日の走り出しから高い完成度が求められる。限られた走行時間の中で素早くセットアップをまとめることが重要になる。
また、本拠地エンストンから多くのチームスタッフがサーキットを訪れる予定で、ドライバーたちはホームの声援に応える走りを目指している。
ガスリー「シーズン屈指のコーナーが待っている」
ピエール・ガスリーは、シルバーストンが年間でも最も楽しみにしているサーキットのひとつだと語った。
「今週末のシルバーストンを楽しみにしている。チームのホームレースだし、個人的にも年間で最高のサーキットのひとつだと思う。全体的に高速コースで、とくにマゴッツ、ベケッツ、チャペルの連続コーナーはシーズンでも最高のコーナーの組み合わせだ」
「僕はこのサーキットで初めてA526をドライブした。ただ、その時は1月の寒くて雨の降るコンディションだったので、実戦とはまったく違った。あんな状況でレースをすることはまずないだろう。それでも素晴らしいサーキットだし、現在のF1カーではさまざまな要素をマネジメントする必要があり、興味深いチャレンジになると思う」
ガスリーはオーストリアGPについても振り返り、チームとして学びを次戦へ生かしたいと語った。
「オーストリアでは今季初めてポイントを逃してしまい、とても悔しい気持ちで終えた。分析すべきデータも多く、理解すべきこともたくさんある。ただ、連戦なので、すぐに次のチャンスが来るのは良いことだ」
「今回もスプリントウイークなので非常に慌ただしい週末になる。エンストンのスタッフも多く現地に来てくれるし、自宅から応援してくれる人たちもいる。ファンのみんなに良いレースを見せられればと思う」
コラピント「金曜日から速さを見せたい」
フランコ・コラピントも、オーストリアGPの課題を克服し、ホームレースでポイント獲得を目指す考えを示した。
「オーストリアでは難しいレースになったけど、今週末またシルバーストンで走れることを楽しみにしている。今年はフィルミングデーでA526をここで走らせたし、この世代のF1カーでは本当に興味深いサーキットだと感じた。今回はマシンにもう少し自信を持って走れることを期待している」
コラピントは前戦でバランス面に苦しんだことを明かし、準備を進めてきたことを強調した。
「オーストリアでは運にも恵まれず、ポイント圏外で終わってしまった。チームとして望んでいた結果ではなかったし、週末を通してマシンバランスを見つけるのに苦労した」
「それでもマシンを理解するチャンスはたくさんあるし、シルバーストンへ向けてすでにシミュレーターで準備もしてきた。スプリントウイークなので金曜日からしっかり結果を出さなければならない。ポイント獲得のチャンスは2回あるし、その両方を狙っていきたい」
最後にコラピントは、ホームレースならではの雰囲気への期待を語った。
「シルバーストンのファンはいつも素晴らしいし、チームのホームレースなのでエンストンから多くのスタッフが応援に来てくれる。彼らに良い結果を届け、再びポイント圏へ戻りたい」
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