アルピーヌ、ジネディーヌ・ジダンのアンバサダー就任をF1イベントで発表
アルピーヌは、ロンドンで開催されたF1公式イベントにおいて、2023年F1マシン『A523』の発表とRac(H)erプログラムの新展開を発表し、ジネディーヌ・ジダンが機会均等プログラムであるRac(H)erとコンクール・イクセレンス・メカニックのブランドアンバサダー兼スポンサーになることを発表した。

選手として、そして現在はコーチとして、国際的なサッカーのアイコンとして活躍するジネディーヌは、「多様性がなければ、スポーツも社会もそのパフォーマンスと成功に不可欠な才能を奪われる」という強いメッセージを持つアルピーヌの機会均等プログラムのすべての受益者にとって、刺激的な手本となる存在。

また、モータースポーツにも情熱を注ぐフランスのワールドチャンピオンは、ユーザーおよびアンバサダーとしての視点から、自動車の未来への移行とアルピーヌの明日のモデルの開発についての考察に参加する機会を得た。

ローラン・ロッシ(アルピーヌCEO)
「ジネディーヌ・ジダンは、偉大なチャンピオンであり、スポーツ界の伝説であるだけでなく、自身の世界的な存在感を活かして、若者にインスピレーションを与え、機会均等の実現に向けた変化を促すことを決意した、献身的な人物でもあります。彼は、粘り強い考え方と天性の才能を持ち、周囲に偉業を成し遂げるよう促すことで能力主義を維持しながら、すべての人のためのインクルージョンを推進する提唱者であり、私たち企業が支持すべき模範的な存在です。ジネディーヌがアルピーヌにジョインしたことに大きな誇りをもっています」

ジネディーヌ・ジダン
「「いつものように出会いの物語です。アルピーヌのチームのビジョンと具体的なアプローチ、特に機会均等プログラムの実施が気に入りました。特に、フランス人として、またF1ファンとして、アルピーヌには特別な思い入れがありますから。私は、子供たちに、彼らがどこの出身であろうと、いつか、どんな人生を選んでも、明日のチャンピオンになれること、そして、常に自分の夢を信じることが重要だと思います...。このアルピーヌ・プロジェクトは、それを可能にするためのものです。変化には時間がかかるので、私が貢献してスピードアップに貢献できれば、それは私にとって大きな満足感です」



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カテゴリー: F1 / アルピーヌF1チーム / 自動車ニュース