アルピーヌF1、2021年のアカデミードライバーを発表
ルノーからアルピーヌにリブランドした2021年、ルノー・スポール・アカデミーのシニアメンバーだった周冠宇とクリスチャン・ルンガー、FIA-F3チャンピオンのオスカー・ピアストリがアルピーヌ・アカデミーのドライバーとしてFIA-F3に参加する。
フォーミュラ・ルノーのユーロカップチャンピオンであるビクター・マーティンズがアカデミーに戻り、2位のチャオ・コレットと並んでラインナップを完成させる。2020年にARTグランプリでの残念なパートタイムのF3キャンペーンの後、元メンバーのマックス・フュートレルはプログラムから外れた。
周冠宇は、昨年のチャンピオンシップで6位に終わった後、UNI-Virtuosiで3年目のF2タイトルに挑む。21歳の中国人ドライバーは、ソチのスプリントレースで勝利を収めたほか、これまでのシリーズで最も成功したシーズンでさらに5回表彰台を獲得した。
クリスチャン・ルンガーは、FIA-F2のルーキーシーズンとなった昨年、2回のスプリントレースでの勝利、ムジェロでの初ポールポジション、合計6回の表彰台という印象的なパフォーマンスを見せ、ARTグランプリでシリーズ2回目を迎える。
F3でタイトルを獲得したオスカー・ピアストリは、F2にステップアップし、プレマでフェラーリF1のジュニアドライバーであるロバート・シュワルツマンとパートナーを組む。
ビクター・マーティンズは、3シーズン目となった2020年のフォーミュラ・ルノー・ユーロカップを支配し、7勝を挙げてタイトル獲得。一方、チャオ・コレットは2シーズン目で5勝を挙げ、マーティンズから44ポイント差でランキング2位となった。
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