FIA フェルナンド・アロンソのF1ステアリングホイール事件を調査
バーレーンGPのプラクティス中にフェルナンド・アロンソのステアリングホイールが手元で落下した件について、FIA(国際自動車連盟)が調査を開始した。

「こんなことは見たことがない」と70年代初頭からF1に関わっている元フェラーリ社長のルカ・ディ・モンテゼーモロはバーレーンでSky Italiaに語った。

ビデオやラジオの映像では、アストンマーティンのドライバーが故障したステアリングホイールのディスプレイと格闘している様子が映し出されている。その後、ホイール全体が完全にマシンから外れてしまった。

「ステアリングホイールがコラムに適切にフィットしていなかった」とアロンソは後に説明した。

「メカニックが素早く部品を交換してくれたので、再び走り出すことができた」

この事件は、アストンマーティンにとってパフォーマンスが低迷した時代と重なっている。2023年初頭からの衰退は著しい。

「長いシーズンになるかもしれない」と、43歳のアロンソはバーレーンで語った。彼は来年、エイドリアン・ニューウェイが設計した最初のマシンでレースに出場する予定だ。

フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

スペイン人解説者のアントニオ・ロボは、ステアリングホイールのインシデントがチームの現状を象徴していると語った。「ひどい」とDAZNで語った。「痩せた犬にはノミがたくさんいる」

高速走行中にステアリングホイールが外れるという深刻な事態を受け、FIAはアストンマーティンのエンジニアに何が起こったのか詳細な報告を要求したとSky Italiaは伝えている。

「制裁はあり得ないとは言えない」とこの放送局は説明している。

「技術的な問題の場合、それは非常に深刻だ。あるいはアロンソが単にリセットしようとした場合でもね」




このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / FIA(国際自動車連盟) / アストンマーティンF1チーム