フェルナンド・アロンソはF1最年長グランプリウィナーにランクインできるか?
アストンマーティンF1がプレシーズンテストで大きな進歩を遂げるなか、フェルナンド・アロンソは残されたF1キャリアでサプライズ勝利を収めることはできるだろうか?

アストンマーティンは2023年F1テストでのフォームで多くの人々を驚かせ、何人かのチームボスは彼らをグリッドの頂点に立つ脅威とさえ位置づけている。

厳しい2022年シーズンを終えたアストンマーティンが優勝を狙えると考えるのは大胆かもしれないが、100%の空力テストのアドバンテージを効果的に活用していることから、状況次第では優勝候補に挙がる可能性はある。

F1プレシーズンテストで多くの人に感銘を与えたアストンマーティンは、自分たちのフォームに注意を促しているが、フェルナンド・アロンソが出したラップタイムは、2023年に向けてチームが正真正銘の一歩を踏み出したことを示すかのようだった。

F1キャリアで不運なチーム移籍を繰り返してきたフェルナンド・アロンソは、ようやく表彰台、そしてトップステップに返り咲くことができるチームに落ち着きつつあるようだ。

ずぶぬれのコンディションであろうと、純粋な幸運であろうと、フェルナンド・アロンソはF1の歴史の中で「最年長グランプリウィナー」のグループに加わることができるかもしれない。

41歳のアロンソは、ナイジェル・マンセル以来、その年齢でレースを制するドライバーになる可能性がある。

スタッツを見ると、1951年にルイジ・ファジョーリが設定した「最年長グランプリウィナー」の記録を破るまでには、あと12年は頑張らなければならない。

最後にこのリストに入ったドライバーは、もちろんキミ・ライコネンで、彼は39歳のときに2018年アメリカGPでフェラーリとF1での最後の勝利を収めた。

ちなみに、今季は1月に38歳になったルイス・ハミルトンは理論上トップ20入りする可能性がある。

F1最年長グランプリ優勝者
1.ルイジ・ファジョーリ (53歳0ヶ月22日)
2.ジュゼッペ・ファリーナ (46歳9ヶ月3日)
3.ファン・マヌエル・ファンジオ (46歳1ヶ月11日)
4.ピエロ・タルフィ (45歳7ヶ月6日)
5.ジャック・ブラバム (43歳11ヶ月5日)
6.サム・ハンクス (42歳10ヶ月17日)
7.ナイジェル・マンセル (41歳3ヶ月5日)
8.リー・ウォラード (40歳8ヶ月23日)
9.モーリス・トランティニアン (40歳6ヶ月19日)
10.グラハム・ヒル (40歳3ヶ月3日)
11.クレイ・レガツォーニ (39歳10ヶ月9日)
12.カルロス・ロイテマン (39歳1ヶ月5日)
13.キミ・ライコネン (39歳0ヶ月4日)
14.ネルソン・ピケ (38歳9ヶ月16日)
15.リカルド・パトレーゼ (38歳6ヶ月8日)
16.マリオ・アンドレッティ (38歳5ヶ月30日)
17.アラン・プロスト (38歳5ヶ月1日)
18.ロジャー・ウォード (38歳4ヶ月20日)
19.デイモン・ヒル (37歳11ヶ月13日)
20.ゲルハルト・ベルガー (37歳11ヶ月0日)

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / アストンマーティンF1チーム