フェルナンド・アロンソ、4番手にも慎重「今日は速かったように思う」
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初日を迎えたアゼルバイジャングランプリでアルピーヌF1チームのパッケージは確実に競争力があるように見えた。
FP1でフェルナンド・アロンソは5番手だったが、他のフィールドよりもはるかに遅い路面にラバーが乗った状況でソフトタイヤに交換してのタイムだったため、実際よりよく見えると感じさせるものだった。
しかし、フェルナンド・アロンソは、FP2で4番手タイムをマーク。フェラーリのカルロス・サインツJr.を上回り、ミッドフィールドのライバルであるピエール・ガスリーを快適に引き離したことで、それがまぐれではないことを証明した。
チームのセットアップのアプローチについて質問されたフェルナンド・アロンソは「モナコやシンガポールのような通常のストリートサーキットでは、利用できるすべてのダウンフォースを使うのでコーナーでのグリップを感じるし、土曜日の予選が優先される」と説明した。
「バクーでは、ストリートサーキットであっても、日曜日が優先される。おそらくローダウンフォースが進むべき道だ。でも、そのダウンフォースレベルによって、車はコーナーでそれほどグリップを感じない。ミスを犯しやすい週末になる」
「今日は速かったように思う」とフェルナンド・アロンソは付け加えました。
「明日このようなのペースを維持できるように一晩かけて取り組んでいく。ストレートでは速いようだし、このタイプのサーキットではセットアップの妥協点があることもあるけど、明日はどうなるか見てみよう」
チームメイトのエステバン・オコンは、フェルナンド・アロンソのタイムに完全にマッチすることはできなかったが、両方の練習セッションでトップ10入ろしており、走行内容には満足していると語る。
「僕たち全体にとってまともな日だった」とFP2の後にエステバン・オコンは語った。
「バクーは、これらのプラクティスセッションを最大限に活用し、ラップを重ねる必要がある場所だ。ここでは自信が鍵となる。今日を終えてみて、車は競争力があるように見えるので、それは良いことだけど、明日、すべてをまとめる必要がある」
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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / F1アゼルバイジャンGP / アルピーヌF1チーム