フェルナンド・アロンソ 「運が好転してくれることを願っている」 / アルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソは、アルピーヌF1チームの車がミッドフィールドで最速の車の1台であったにも関わらず、2022年のオープイング2レースでわずか2ポイントしか獲得できていない現状を嘆き、運が好転してくれることを願っていると語った。

F1サウジアラビアGPでは、レース後半にエンジントラブルによってリタイアを喫したことで、フェルナンド・アロンソはまだ1レースしか完走していないが、楽観的であるのには理由がある。

アルピーヌF1チームは、現在コンストラクターズチャンピオンシップで4位であり、これまでのところ、ポイント獲得に一貫して挑戦できることが証明されている。

フェルナンド・アロンソは「2つの素晴らしい週末」を過ごせたとし、アルピーヌF1チームの自然なポジションはレースを5位または6位で終えることだと感がている。

「2つの素晴らしいレースをしたと思う」とフェルナンド・アロンソは語った。

「1つはバーレーンだったけど、残念ながら、おそらくスタートタイヤに関して間違った戦略を採用してしまったかもしれない。スクラブでスタートしたことでレース全体が妥協を強いられた。また、バーレーンではあまり良くかったエンジンを使用した」

「サウジアラビアでは、予選は非常に速かったと思う。Q3で新品タイヤをが残っていない人がいたけど、残念ながら、スクラブセットが最速だったため、非常に不運だった」

「それによって、僕たちは何台かオーバーテイクして、僕たちの本来の位置に戻らなければならなかった。僕は5位か6位だったと思う。今後はリタイアで、2つの素晴らしい週末の後に2ポイントしか獲得できてないのは残念だ」

また、フェルアンド・アロンソはアルピーヌF1チームの車のペースは「結果が言うものより少し良い」と考えていると語った。

「後ろの人々にいくつかのポイントを贈ってしまった」とフェルナンド・アロンソは語った。

「長い道のりだ。運が好転し、将来的にそれらの贈り物のいくつかを受け取ることを願っている」

「パフォーマンスには満足しているけど、言ったように、ポイントを失った。正直言って、僕はチャンピオンシップで6位または7位になる可能性があると思う。でも、僕はそのポジションにいない。それは、僕たちがそれに値しないからではない。ポイントを最大化しできなかったからだ」

楽観的な見方にもかかわらず、フェルナンド・アロンソはアルピーヌF1チームがフェラーリとレッドブルに次ぐグリッドで3番目に速いと明言したがらない。

「アルファロメオはいくつかの場所で少し速いようだ、ハースはバーレーンで非常に速かった。それに、ジョージ(ラッセル)は(サウジアラビアでは)問題なかったけど、目立ったものではなかった。だから、僕たちはそこにいる。そして、今後進歩を遂げられるかは僕たち次第だ」とフェルナンド・アロンソは語った。

「たぶん、僕たちは3番目に速いわけではないけど、一貫性があり、DNFがなければ6位と7位にいたと思う」

「それは僕たちを良いレベルのポイントに置いていただろう。言ったように、まだ長い道のりがある、でも、現時点で僕はコース上で速いと感じている」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / アルピーヌF1チーム