フェルナンド・アロンソ F1
フェルナンド・アロンソは、たとえマクラーレン・ホンダを離脱してもトップチームへ移籍できる可能性は低そうだ。

マクラーレン・ホンダの現状に失望しているフェルナンド・アロンソは、来月、インディ500で勝利を目指す。

メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは、フェルナンド・アロンソがインディ500への参戦を望んだことを理解できると語る。

「彼は退屈している。そして、彼は挑戦を必要としている」とニキ・ラウダは Movster にコメント。

「ドライバーとして理解できる。だが、一年で最も重要なレースであり、最高の結果を出す可能性のあるレースで彼を行かせるというのはマクラーレンにとってタフな決断だろう」

「アロンソにとっては良い決定だ。彼はここではできない状況を楽しむことができるからね。インディアで彼に何ができるか見たいね」

今シーズン末でマクラーレンとの契約が終了するアロンソの将来は大きく開けている。すでに古巣のルノーと交渉を行ったとの報道もある。

しかし、F1の“ビッグ2”はフェラーリとマクラーレンだ。

ニキ・ラウダは、そのどちらもフェルナンド・アロンソのオプションにはなり得ないと考えている。

「彼はチームと多くのトラブルを残して去っている。フェラーリが再び彼を望むとは思えない。彼は契約を残していた。同じことは我々(マクラーレン・メルセデス)とも起こった」

「我々(メルセデス)には自分たちの仕事をしているドライバーがいる。ハミルトンとボッタスと一緒に勝てるのであれば、置き換える必要はない」

それでも、ニキ・ラウダはフェルナンド・アロンソの才能は認めている。

「彼は速く、アグレッシブだ。その点で彼はベストだ。だが、残念ながら、ドライバーは自らの決定によって自分がベストであることを証明できないこともある。アロンソは多くのミスを犯してきた」

「彼は非常に早くにフェラーリを去り、マクラーレンに行くという決断をしたが、ホンダのエンジン開発の問題はすでに知られていた。今、彼は失望しているが、マクラーレンへ行くというのは彼の決断だった」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ