フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダがシルバーストンで示しているパフォーマンスは、チームが着実に進歩していることの表れだと考えている。

F1イギリスGPの予選では、フェルナンド・アロンソがマクラーレン・ホンダにとって5回目のQ3進出を果たし、10番手タイムを記録。それ以前のフリー走行でも安定してトップ10に名を連ねた。

フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダが自分たちの強さを着実に積み上げていると考えている。

シルバーストンはマクラーレン・ホンダにとってターニングポイントなるのかと質問されたフェルナンド・アロンソは「ポジティブだし、良いことだと思う。ここは、クルマの効率やパワーなど、全てを要求されるサーキットだからね」とコメント。

「ここまで僕たちは全セッションでトップ10に入っている。それは良いニュースだ」

「この2カ月間はそういう傾向にあるし、僕たちはレース毎に改善を続けている。良いことだし、今後はグランプリによって変わることはなくなると思う。一貫性が出てきている」

ホンダは、F1イギリスGPに2トークンを使用してエンジンをアップグレードし、パワーを向上させている。フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダはマシンのパフォーマンスを引き出し続けており、日曜日には“良いバトル”が見られるはずだと自信を見せる。

良いレースが約束されているかとの質問に「そう思う」とフェルナンド・アロンソは同意。トップ10スタートの人とそうでは人との間でグリッド順や戦略はいろいろと分かれると思う。だから、明日は良いバトルが見られると思うし、できれば最後に2台揃ってポイントを獲得して、このいい流れを維持したい」

マクラーレン・ホンダの好調ぶりにやや影を落とすのは信頼性のトラブルだが、チームメイトのジェンソン・バトンは、それはチームがマシンを限界まで攻めていることの証しだと述べている。

最近のレースでフラストレーション続きだったフェルナンド・アロンソは、トップ10フィニッシュを飾ってその悪い流れを断ち切りたいと願っている。

「僕はここ数戦、信頼性の問題でポイントを逃している。バクーはフィニッシュできなかったし、オーストリアもチェッカーを受けていない。カナダは競争力がなくて11位だった。だから明日は軌道を元に戻したい」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム