ハイメ・アルグエルスアリ F1デビューに200万ユーロの資金を持参
ハイメ・アルグエルスアリのF1デビューは、スペイン企業2社からスポンサー資金によって後押しされている。
セバスチャン・ブルデーを解雇したトロ・ロッソは、まだ後任ドライバーを発表していないが、来週月曜日には、ハイメ・アルグエルスアリがハンガリーGPでの起用を発表するとみられている。
ハイメ・アルグエルスアリは、スペインの石油会社レプソルと、同じくスペインの貯蓄銀行であるラカイサ（La Caixa）から支援を受けるとされている。
報じられたところでは、ハイメ・アルグエルスアリのハンガリーGPとヨーロッパGPのシートを保証する代わりに、200万ユーロがトロ・ロッソに支払われるとされている。
また、これらの資金は、トロ・ロッソがヨーロッパGPでアルグエルスアリの起用を止めても、継続されるとみられている。
フェラーリのテストドライバーで、アルグエルスアリと同じスペイン人のマルク・ジェネは、アルゲルスアリが「歴史上最も困難なデビューを迎える」としている。
「ハイメは準備できているが、彼には戦うべき要素が多すぎる」
マルク・ジェネは、アルゲルスアリがテスト禁止の影響でF1マシンでのサーキットテストをしておらず、デビューのハンガロリンクが「最も難しい」サーキットの一つであることを理由に挙げている。
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