アレクサンダー・アルボン 「タイヤ選択が正しくなかったかもしれない」 / レッドブル・ホンダ F1ベルギーGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの決勝レースを6位で終えた。

5番グリッドからソフトタイヤでスタートしたアレクサンダー・アルボンは、オープニングラップでエステバン・オコン(ルノー)にポジションを奪われるも、ミディアムへと交換したピットストップで取り戻す。

その後、タイヤをいたわりながらポジションを守っていたが、最終ラップでオコンにオーバーテイクを許し、6位でのチェッカーフラッグを受けた。

「何をしても難しい状況で、フラストレーションの溜まるレースだった」とアレクサンダー・アルボンは語る。

「レース前から、ルノー勢はダウンフォースを低くして最高速が速いので、オーバーテイクが難しいと分かっていたが、それを実際のレースで証明する形になってしまった。ソフトタイヤでのスタートはなかなかいいと感じていたし、ピットクルーが素晴らしい作業をしてくれて、オコンの前に出ることもできた。ミディアムタイヤでここまでデグラデーションが大きいとは思っていなかったけど、もしかしたらタイヤ選択が正しくなかったのかもしれない。できる限りのプッシュをしてオーバーテイクを試みたが、タイヤが終わってしまった」

「モンツァのことを考える前に、まずはこれを振り返ってみる。ただ、チャンピオンシップで4位にポジションが上がったのはいいことだし、前進していることの証でもあると思る」

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