小林可夢偉 F1イタリアGP 予選
ザウバーは、F1イタリアGPの予選で、小林可夢偉が9番手、セルジオ・ペレスが13番手だった。

小林可夢偉 (9番手)
「僕たちはこのサーキットでは先週のスパのようなペースを持っていないので厳しい予選でした。だから、まず最初の目標であるQ3進出を果たせたことがうれしいです。金曜日はメカニカルトラブルのために望んでいたような距離を走ることができず、かなり厳しい一日でした」

「きちんとしたロングランを走れていないので、レースがどのように展開するのか予想するのは難しいです。今朝のフリー走行3回目のあと予選に向けてクルマのセッティングをだいぶ変えたのですが、そのかいがあったし、クルマへの自信も戻りました。Q2のベストタイムはすごくよくて、実際Q3よりもコンマ5秒速いですが、今日の僕にとって精一杯のタイムでした。とはいえ、予選最後のアタックの2周目でタイムを上げられなかったのも残念です。明日の決勝レースは力強く戦ってポイントを手にしたいと思います」

セルジオ・ペレス (13番手)
「今日はトップ10に進むのがとてもタイトルにあることはわかっていたけど、懸命に戦った。金曜日から僕たちはクルマをかなり改善させたけど、ここではベルギーのように速くなかったのは明らかだ。Q2の最後のアタックでは、残念ながらブルーノ・セナの後ろに近づきすぎて、ラップタイムを改善することができなかった。第1セクターでコンマ2秒失ってしまった。タイヤのウォームアップを妥協したくなかったので、大きなギャップを作るためにバックオフしたくはなかった。ここでのタイヤコンパウンドはかなり似ているし、高いデグラデーションは予想していないけど、最終的に高い気温を考えれば、決してどうなるかはわからない。明日のレースでポイントを獲得することに関してはとても楽観的に捉えている」

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム / 小林可夢偉 / F1イタリアGP