佐藤琢磨
佐藤琢磨は、インディカー第12戦ミッドオハイオの予選で自己ベストとなる3位に入った。

予選3位は佐藤琢磨のものとなった。佐藤のこれまでの予選ベストリザルトは5位で、自らの記録を更新してみせた。

トップ6に駒を進めた全員が第1、第2ステージにソフトコンパウンドのオプショナルタイヤを投入していた。新品セットを持ってファイナルステージを迎えたドライバーはいなかった。

今回の予選は実力の拮抗ぶりがこれまでより高く、第1ステージからタイム争いは極めて熾烈となっていた。佐藤が予選でファイナルへと進出するのは3度目だが、今回の彼はこれまで以上にファイナルへ余力を残して臨むことができており、それが初のトップ3入りという結果で証明された。

佐藤琢磨 (3番手)
「今日の予選3番手という結果にとても喜んでいます。プラクティス1回目、2回目、そして予選と、マシンのセットアップを向上させていき、ラップタイムを縮めていくことができました。先週テストを行えたことが、私にとってもエンジニアにとっても大きな助けとなりました。予選はタイムが拮抗していたために本当に難しかった。厳しい戦いになっていました。そうした中でトップ6に残ってファイナルへと進出でき、自己ベストとなるトップ3入りを達成できました。明日のレースは2列目グリッドからいい戦いが見せられることを楽しみにしています」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー