佐藤琢磨 トロ・ロッソ
トロ・ロッソでの1日半にわたるテストを終え、佐藤琢磨がバルセロナでのテスト走行を振り返った。

9月のヘレスでは、午後からの雨によりわずか3時間の走行に終わった佐藤琢磨。再びトロ・ロッソのコックピットに戻った今回は、両日とも天候に恵まれ、合計で200周もの周回を重ねた。

初日には全体のトップタイムをマーク。午前中のみの走行となった2日目も、トロ・ロッソのマシンをドライブした3名の中で最速タイムを記録し、全体の2番手タイムでセッションを終えた。

佐藤琢磨は、今回のテストを楽しんだと語る。

「テストは本当に楽しかったし、マシンに戻ってこれて嬉しかった」

「9月のテストは、午後に雨が降って3時間しか走行できなかったので少し残念だった。でも、今回のテストはうまく晴れてくれた。7ヵ月ぶりに丸一日ドライビングをしたし、全部で200周を走破できた」

「クルマは、本当に良く動いてくれたし、ドライブするのは最高の気分だった。チームとの仕事も楽しかったし、エンジニアがどのように働くかをみることも非常に興味深いことだった。僕にとって、素晴らしい経験でありチャンスだった。スクーデリア・トロロッソ・チーム、そしてレッドブルとMr.マテシッツに心から感謝したい」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / トロロッソ