ティモ・グロックがトップタイム(バーレーンF1テスト初日)
F1バーレーン合同テストが10日(火)、バーレーン・インターナショナル・サーキットでスタートした。

安定した天候を求めて中東バーレーンでのテストを選択したフェラーリ、BMWザウバー、トヨタの3チーム。セッションの最初の2時間は霧のために妨げられたが、その後は狙い通りのドライコンディションで走行が行われた。

トップタイムを記録したのはトヨタのティモ・グロック。セットアップ作業に集中したティモ・グロックは、82周を走行して1分33秒501を記録した。

「悪天候のポルトガルでの合同テストの後、ドライコンディションの中でTF109を走らせる機会は今回が初めてだった。霧で開始が少し遅れたが、大きな影響なく、セットアップを確実にこなし、新型車も快調だ。車は性能が高く、ポジティブなサインだ。周回数も多く、幸先のいいスタートを切った。」

2番手には約コンマ1秒差でフェラーリのフェリペ・マッサがつけた。午前中をセットアップ評価に費やしたマッサは、午後にはF60でロングランを行った。

3番手タイムだったBMWザウバーのロバート・クビサは、午後にメカニカルトラブルで中断したが、進捗には満足しているようだ。

「暖かい天候の中で新車をドライブできたのは初めてだった。このコンディションの中でマシンの挙動について多くを学んだので、全体的に良い1日だったよ」

バーレーンF1合同テスト初日 (2009年2月10日)

順位ドライバーチームマシンベストタイム周回
1ティモ・グロックトヨタTF1091分33秒50182
2フェリペ・マッサフェラーリF601分33秒61598
3ロバート・クビサBMWザウバーF1.091分33秒70295




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カテゴリー: F1 / F1レース結果