キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、フェラーリのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルがワールドチャンピンを獲得することを助けるためにチームの役割を演じることは問題ないと述べた。

セバスチャン・ベッテルは、ランキング首位のルイス・ハミルトンとの差を縮めていおり、キミ・ライコネンは現在の自分自身の状況を認識している。

「僕たち二人が良いシーズン終了を迎えられることを願っている」とキミ・ライコネンは MTV にコメント。

「でも、もちろん、僕にはチャンピオンシップのチャンスはない。助ける必要があるなら、それについてはまったく問題はない。以前にもそうしているし、新しいことではない」

現在ウィリアムズに所属するフェリペ・マッサは、フェラーリは常に個人よりもチームの利益の方が大きいため、キミ・ライコネンの告白に驚きはないと述べた。

以前、フェラーリでは、ミハエル・シューマッハ、フェルナンド・アロンソが明白な“ナンバー1”だと考えられていた。

「彼らは異なるパーソナリティだ」とフェリペ・マッサは Sport Bild に述べた。

「でも、共有点はある。フェラーリは彼らのためなら何でもする気があった。それがフェラーリのDNAだ」

フェラーリでキミ・ライコネンとチームメイトだった時代は優勢だったフェリペ・マッサだが、フェルナンド・アロンソ加入後は対等に扱われていないと感じて、最終的にフェラーリを去った。

だが、ミハエル・シューマッハとの関係は違ったとフェリペ・マッサは述べた。

「ミハエルはほとんどフェラーリのボスだった。でも、状況は違っていた。僕は学んでいたし、ミハエルはとても支えとなってくれた。僕がチーム内でミハエルよりもパワーがなかったとしても、彼らは僕を助けてくれた。ミハエルが僕を助けていたからね」

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / スクーデリア・フェラーリ