ノート NISMO
日産は、今秋発売予定の「ノート NISMO」を初公開した。

NISMOブランドのラインナップは、2013年2月に発売した「ジュークNISMO」を皮切りに、「マーチNISMO」、「フェアレディZ NISMO」、そして「NISSAN GT-R NISMO」と、コンパクトカーからSUV、スポーツカーまで広がりを見せている。

本日23日には「フェアレディZ NISMO」をマイナーチェンジしたほか、今秋には「ジューク NISMO」の新グレード「NISMO RS」を発売する予定。

ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(NISMO)の代表取締役社長兼CEOの宮谷正一は、「NISMOは創立30周年を迎え、今後、ロードカーラインナップをさらに拡充していく計画です。本日公開するノートはある意味で、NISMOロードカーを象徴するモデルと言えます。NISMOのDNAであるモータースポーツと最量販車種「ノート」の出会いは、『今までなかったワクワク』をより多くのお客さまにお届けする、NISMOの役割とまさに合致するからです。ノートNISMOを通して、NISMOファンの皆様に加え、新たなお客さまにNISMOスピリットを体感していただけることを期待しています。」と述べた。

今回公開した「ノートNISMO」は量販車種「ノート」に追加するNISMOシリーズ第5弾となるモデル。従来からの熱狂的なモータースポーツファンや、スポーツドライビング志向のお客さまに限らず、より幅広い層のクルマ好きなお客さまにもNISMOの情熱とこだわりを注いだクルマを提供するため「NISMO」、「NISMO S」の2グレードを設定する。

「NISMO」は格好よく洗練されたスポーティなデザインで自己表現をしたいお客さまや、スポーティな走りと低燃費を両立させたいお客さまに、「NISMO S」はモータースポーツで培ったパフォーマンスを自分のものにしたいスポーツドライビング志向のお客さまにご満足頂ける仕様となっている。

ニスモビジネスオフィスのチーフ・プロダクト・スペシャリストである田村宏志は「"もっとどこまでも走り続けたくなるような車"を最大のコンセプトとして企画しました。コンパクトな車に上質なパフォーマンスを織り込むことで、NISMOはあなたのドライビングライフを1グレードアップいたします。」と述べた。

ノート NISMO の特長


トータルバランスに優れた運動性能が上質なパフォーマンスを実現
NISMOがモータースポーツ活動で培ってきた技術を惜しみなく投入し、パワートレイン、車体、タイヤ、サスペンション、空力などをトータルで最適チューニングすることで、バランスの取れた優れた運動性能を実現。「NISMO S」には専用チューンを施したエンジンに5速マニュアルトランスミッションを組み合わせ、低速からの力強いトルクとマニュアルならではの自在に操る快感を実現。

NISMOレッドを活かしたひと目でNISMOと分かるスタイリッシュなエクステリア
NISMO専用エンブレムに加え、専用のフロントグリル、フロントパンパー、サイドシルプロテクター、リヤバンパー、ルーフスポイラー、NISMOレッドの電動格納式リモコンカラードドアミラーを装備。

各部の高いポテンシャルを最大限に引き出す要となるボディ剛性を強化
完成車メーカーのファクトリーチューンならではの強化したボディ剛性と、スムーズなエンジンパフォーマンスが、もっとどこまでも走り続けたくなるような、心地よいドライビングを提供。

多彩なシートバリエーション
「ノート NISMO S」に標準装備、「ノート NISMO」にメーカーオプション設定の「専用スポーツシート」に加え、「ノート NISMO S」には日産とRECARO社が共同開発したNISMO専用チューニングを施した「RECARO製スポーツシート」をメーカーオプションで設定予定。

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カテゴリー: F1 / 日産