ルイス・ハミルトン
マクラーレンは、F1スペインGP決勝で、ジェンソン・バトンが5位、ルイス・ハミルトンは2位走行中のレース終了目前にクラッシュし、リタイアだった

ジェンソン・バトン (5位)
「オープニングラップでダッシュボードの表示が動かなくなってしまった。チームはステアリングホイールで行うことを無線で伝えてくれたけど、正しいことをしているかはわからなかった。レブも見えなかった。大半の時間、かなり細かくギアチャンジしていたけど、かなりリミッターに当たってしまったし、繋ぐときに起こって、違う場所にシフトしていた」

「そのあと最初のピットストップで遅れてしまった。クラッチに問題があったので、ホイールを装着することができず、そのあとホイールスピンしてしまった。トラックに復帰したとき、ミハエル(シューマッハ)の場所はわからなかった。ターン1の進入で彼がターンインしていたし、僕が譲らなければクラッシュしていたかもしれない」

「誰もが知っているように、ここはオーバーテイクがほぼ不可能だし、ミハエルは僕が抜けないように動き回っていた。僕のクルマのペースは本当に良かったのでフラストレーションを感じたけど、オーバイテイクできなければ、そんなことは重要ではない。懸命に追い越そうとしたので、タイヤがかなりダメージを負ってしまった。フロントにフラットスポットができてしまい、トラクション下でリアが傷んでしまった」

「僕たちはかなり速かったので、5位は望んでいた結果ではないし、相応しい結果でもない。今日は完全にペースを使い切ることができなかったので、ポジティともネガティブとも言えると思う」

ルイス・ハミルトン (リタイア)
「今日はレッドブルの間に割って入れそうだったし、2位でフィニッシュできていれば、両方のチャンピオンシップにとって好ましいことだった」

「フィニッシュラインに向けてクルマに細心の注意を払っていたけど、突然ステアリングが効かないと感じるやいなや左フロント側が故障した。事故の前までは何の異常も感じられなかった。クルマのフィーリングは素晴らしかったので、思いがけないことだった。何が故障したかはわからないけど、全てをマクラーレン・テクノロジー・センターに持ち帰って見つけ出すつもりだ」

「良いペースでドライブできていたと思う。2セット目のタイヤではマーク(ウェバー)にはついていけなかったけど、ピットから出てセバスチャン(ベッテル)を追い抜くことができた。今日はバックマーカーに問題が多かったと言わなければならない。彼らの何人かを4〜5回周回遅れにしたように感じたし、彼らの何人かは譲り方が本当に酷かった」

「バックマーカーには必ずしも簡単ではないことは認めるし、去年の前半で周回遅れがどのようなものかはわかっているけど、彼らの何人かはレーシングラインで減速していたし、実際彼らがそうしたとき何人かとぶつかりそうになった。非常に大きな速度差があるので、かなり難しかった。モナコではもっと難しいかもしれない」

「でも、今日に戻ると、レース完走間近で事故が起こったことに本当にがっかりしている。でも、それがモーターレーシングだ。でも、週末ずっとみんな素晴らしい仕事をしてくれた。今シーズンはまだ多くのレースがあるし、前を向き続けるつもりだ。僕たちがまだチャンピオンシップを争えることはわかている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1スペインGP