マクラーレン F1アブダビGP 結果
マクラーレンは、F1アブダビGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、ジェンソン・バトンが3位だった。

ルイス・ハミルトン (優勝)
「本当に素晴らしい結果だ。通常、僕は自分自身の最大の批評家だ。ミスをしたときは自分自身にいつも厳しくしている。でも、今日はすべてを完璧にやれたと思う。絶えずプレッシャーを受けながら、このようなペースを維持してミスをしなかったことにはとても満足している」

「レースの大部分でフェルナンド(アロンソ)とのギャップをコントロールすることに集中していた。彼はとても強いドライバーだ。彼は決して攻撃の手を緩めることがない。レース終盤には勝利について考え始めたけれど、それに捕らわれたくはなかったので「やめておけ!」と自分に言い続けたよ。それがうまくいった。気持ちが彷徨うのを抑えることができたし、ラインを越えるまで勝利について考えることを自分に許さなかった。ジェンソンが一緒に表彰台に上ったことも素晴らしいことだ。僕にとっても、彼にとっても、チームにとっても素晴らしいことで、シーズン最終戦に向けて大きな後押しになる。週末を通してチームは最素晴らしい仕事をしてくれた。戦略、ピットストップ、全てが本当にトップクラスだ。今日はパッケージ全体がまとまっていたし、みんなに心から感謝しなければならない。チームにとっても僕にとっても大きな励みになる。笑顔で終えることは素晴らしい気分だ。勝利は心の安らぎだよ!」

ジェンソン・バトン (3位)
「僕にとっては難しいレースだった。KERSハイブリッドにトラブルが発生した。僕たちにとっては珍しいことだ。15周くらいで機能しなくなり、コーナー立ち上がりのパワーやエンジンブレーキングにも影響した。幸い、エンジニアから無線でKERSを再び働かせる方法を見つけたと言てきた。でも、断続的にしか復活しなかったので、2周おきにステアリングホールの多くのボタンを押さなければならなかった。警告は全くないので、コーナーに差し掛かったときに、エンジンブレーキングがあるかわからなかった。なので、正しいブレーキングポイントを選ぶのが大変だった。それでも、僕たちのKERSハイブリッドにトラブルが発生するのはかなり珍しいことだ。メルセデス・ベンツは今年素晴らしい仕事をしているし、ピットレーンでベストで最も信頼性のあるユニットだと言いたい。素晴らしいシステムだよ。だから珍しいトラブルだ。トラブルによってドライビングが難しくなったけれど、なんとかそれを保って表彰台に上れたのでさらに満足している。最後に『ルイス、立派な戦いぶりだった』と言いたい。今日彼は素晴らしい仕事をした。シーズン最終戦に最高の状態で向えることはとてもポジティブなことだ。新シーズンに向けた最高の方法だからね」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1アブダビGP