マクラーレン F1イギリスGP 結果
マクラーレンは、F1イギリスGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが4位、ジェンソン・バトンはリタイアだった。

ルイス・ハミルトン (4位)
「終盤、燃料をセーブしなければならなかった。惰性で進まなければならなかったし、それでブレーキの温度が下がってしまった。なのでブレーキがなかった。それがロックアップし続けていた理由だ。それでマーク(ウェバー)に前に出られてしまったし、最後のラップではフェリペ(マッサ)から順位を守らなければならなかった」

「ファイナルラップで、チームは僕にできるだけハードにプッシュするように伝えてきたけど、すでにその時点でフェリペがギャップを縮めてきていたので防御するのは難しかった。最後のラップはこれまでにないくらい接戦だったよ! 最終コーナーで僕はインサイドにいて、可能な限りハードにブレーキングした。幸い、二人とも1つの部分でコーナーを回れたし、ギリギリで彼を打ち負かすことができた。ラインを横切ったときの声援はレースに優勝したかのようだった。みんなに心からありがとうと言いたい。実際、ファンは週末ずっと素晴らしかった。シルバーストンでこんなに多くの人々を見たことはないし、彼ら全員が僕を駆り立ててくれた。最高のイギリスGPのひとつだったと思う。すでに来年また戻って来るのを楽しみにしているよ!」

ジェンソン・バトン (リタイア)
「今日はとても多くのことが起こったレースだった。最後のピットストップ前、僕には素晴らしいペースがあったし、ルイス、セバスチャン、マークを捕えていた。彼らがピットインしたとき、僕はもう一周ステイアウトした。ピットストップの後は、マークと並ぶか、もしくは前に出られると思っていた。でも、ピットレーンの出口を周ったとき、右フロントタイヤが外れて、すぐにスストップしなければならなかった。スタッフは右フロントのホイールナットを失って、他のもの着けようとしていた。彼が戻ってきたとき、彼の手が動いたと思ったし、フロントジャッキのスタッフはそれがマシンを下すきっかけだと感じた。そしてロリポップが上がった。二度とこのような問題が起きないことを願っている。がっかりしている。特に地元の観客の前だし、レースをするのを本当に楽しみにしていたからね。午後は良いペースがあったし、いくつか良いバトルを楽しみことができた。時にヴェイルのインサイドでフェリペを追い抜いたのは楽しかったね。ファンの声援には応えられたと思うけど、もっと多くのチャンピオンシップポイントを獲得できなかったのは残念だ。レース終盤にペースがあったドライバーには全員にチャンスがあった。今日は表彰台の可能性もあったと思っている」

関連:F1イギリスGP:フェルナンド・アロンソが今季初優勝!

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1イギリスGP