ロータス、E22の本格デビューはトラブルに泣く
ロータスは、バーレーンテスト初日に新車E22を正式デビューさせたが、ルノーのパワーユニットのエネルギー貯蔵ユニットに問題が発生したことで、走行距離を伸ばすことができなかった。

ヘレスでのシーズン最初の合同テストを結成したロータスは、2週間前に撮影日を利用してE22のシェイクダウン無事に完了していた。

しかし、E22は、他のルノー勢と同様に走行距離を伸ばせず、初日にステアリングを握ったロマン・グロージャンは8周の走行にとどまった。

ロマン・グロージャンは、不具合の原因はわからないが、バーレーンではこれ以上のガレージで無駄に時間を過ごすわけにはいかないと述べた。

「短かったけど、クルマに乗った時間を楽しむことができた。リアエンドではいろんなことが起きているんだと思うけど、まだ良くわかっていない。でも、エンジンとバッテリーに関連した問題だった。それほどおかしな問題ではない」とロマン・グロージャンは述べた。

「撮影日の状態をすべて持ち越せなかった理由がわからない。気温の問題だと思うけど、まだ今はすべてを理解していない。バッテリーに関連するトラブルもあった。ただ、まだロータスの問題なのかルノーの問題なのかは分かっていない」

「予定よりちょっと短くなってしまったと思うけど、このようなことは起きるものだし、まだ初日だ。クルマに乗っているときの感触は良かった。ちょっと冬が長くなり始めている。修正されることを願っている。僕たちにとっては走行距離を稼ぐことが重要だ。一生懸命に問題解決に励む以外にやれることは何もない。とにかく僕はチームを信じて待つだけだ」

「すべてはクルマ次第だ。2013年は良い形で終えられたし、そのほとんどはチームのおかげだった。なので、今年もエンストンが優れたクルマを与えてくれると信じている。ただ、オーストラリアまでは長い道のりがある」

ロータスは、他チームよりもトラック上での作業開始を遅らせたが、ロマン・グロージャンは、たとえオーストラリアに到着するまでレースの練習ができなくなるにしても、シーズン開幕までにあらゆる故障の原因を処理しておくことが重要だと述べた。

「クルマの走行距離を稼ぐこと、タイヤをテストすること、ブレーキなど、クルマをひとつのピースとして保つことが重要だ。開幕船までに全てのことを解決できるようにしなければならない」

「セットアップに関しては、メルボルンのフリー走行まで気にしない。今はとにかくそういう問題を解決する必要がある」

ロータス E22

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カテゴリー: F1 / ロータス