ケビン・マグヌッセン
ケビン・マグヌッセンは、F1ベルギーGP決勝レース終盤にフェルナンド・アロンソをコース外に押し出したとして20秒加算のペナルティを受けた。

残り2周の時点で、ケビン・マグヌッセンは、フェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトン、セバスチャン・ベッテルの3人のワールドチャンピオンたちを引き連れた集団の先頭に立っていた。

ケメルストレートでフェルナンド・アロンソが仕掛けたところ、ケビン・マグヌッセンが右に動いたことでアロンソは芝生へと押し出され、さらにその先のリバージュでもワイドに押された。スチュワードはこの行為を審議対象ととしていた。

スチュワードは声明で「カーナンバー20のドライバー(マグヌッセン)がターン4とターン5間のストレートでポジションを守ろうとする際、カーナンバー14(アロンソ)のマシンは大部分がカーナンバー20に並んでいた。カーナンバー20のドライバーはカーナンバー14に対して十分なスペースを与えておらず、コース外に押し出した」と説明した。

タイムが加算された結果、ケビン・マグヌッセンは12位に後退。チームメイトのバトンが6位に繰り上がった。7位にアロンソ、以下、セルジオ・ペレス、ダニール・クビアト、ニコ・ヒュルケンベルグがポイントを獲得している。

また、ケビン・マグヌッセンには2点のペナルティポイントが与えられており、合計で4点になった。

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カテゴリー: F1 / ケビン・マグヌッセン / マクラーレンF1チーム / F1ベルギーGP